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AOT/S50-061 カード名:“エレンの奪還”ミカサ カテゴリ:キャラ 色:赤 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:1000 ソウル:1 特徴:《兵団》・《武器》 【自】[手札のクライマックスを1枚控え室に置く] このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の《兵団》のキャラを1枚選び、手札に戻す。 【自】 絆/「“紅蓮の闘志”エレン」 [手札を1枚控え室に置く] (このカードがプレイされて舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「“紅蓮の闘志”エレン」を1枚選び、手札に戻す) エレン! レアリティ:U 進撃の巨人 Vol.2収録 ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 “紅蓮の闘志”エレン 3/2 9000/2/1 黄 対応カード
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part1 448 はあっ・・・ はあっ・・・ 彼女は、今まで感じた事のない快楽で頭の中が真っ白だった 彼女はきれいな黒髪を靡かせながら、ひたすらに自分の腰を上下させている 彼女が腰を上下させる度に、室内には淫らな音が響きわたる 相手の男は、ミカサが自ら腰を上下に動かしているのを眺めながらニヤニヤしている ミカサは相手の顔をなるべく見ないようにしていた ミカサ自身、自分がなぜこの男から顔を逸らしているのか、ハッキリわかってはいなかった ただ自分が肉の快楽に溺れ、感じている表情をこの男に見られるのが嫌だったのだろう しかし男はそれを察したらしく、男はニヤニヤしながらミカサの顔をムリヤリ自分の方へと向けた 「・・・っ!」 ミカサは男から目を逸らそうとしてる 男は相変わらずニヤニヤしている 「照れてるの? 可愛い・・・」 ミカサは男の放った言葉を聞き、目を見開いた ミカサは、顔が赤くなっていくのが自分でもわかった ミカサは恥ずかしくて死にそうだったが、それでも腰の動きだけは止めなかった ミカサは気づいていないが、この男は正常な状態ではなかった 男には理性が存在していなかった 存在していなかったというよりかは、ある薬によってここまで性格が豹変したのだ この男、エレン・イェーガーは数時間前、巨人の生態に迫る為、 ハンジ・ゾエという研究者の意向によって、あらゆる薬を飲まされていた どうやらその飲まされた薬の中にマズイ薬があったらしく、性格が別人の様に豹変したのだった 彼は忽ち、近くにいる女という女を押し倒し始めたのだ まるでマンガの様な話である 面白いことに、その出来事は瞬く間にエルヴィン団長に知れ渡った しばらくして、階級の高いもの同士による緊急的な会議が行われた そして肉食系になったエレンを戻すために、彼の性欲を晴らさせようという結論になった その担当者として、彼と長いつきあいのあるミカサ・アッカーマンが呼び出された この時、彼女はまだなにも知らされてなかった ただエレンを落ち着かせてくれ、としか言われてなかった 彼女は、久しぶりにエレンにあえる事を楽しみにしていた 彼女は心を踊らせながらエレンがいるという地下室に足を踏み入れた その時だった 「!!」 ミカサは不意に後ろから誰かに抱きつかれた あまりにも唐突な出来事だったため、ミカサは完全に油断していた しかしその抱き方というのがあすなろ抱きだったため、ミカサはすぐさま迎撃の体勢をとることができた そして、ミカサが男の鳩尾に肘を入れようとしたとき、男がおもむろに口を開いた 「俺だよ、俺」 その声を聞いたミカサはピタリと抵抗をやめた エレンだ ミカサは一瞬で落ち着きを取り戻した それと同時に冷静に今の状況を把握し、急に女の子らしい表情になった 「・・・エレン?」 ミカサは自分でもびっくりするくらい可愛らしい声でエレンの名を呼んだ 「・・・」 エレンはミカサを優しく抱きかかえたまま返事をしない 「・・・」 ミカサがもう一度エレンに問いかけようとした、そのとき 「んあっ・・・』 ミカサは何が起きたか理解できなかった 自分の首を、何か生暖かいものが這ったことしかわからなかった ミカサは、普段なら絶対出さないような喘ぎ声を発しながらその場に座り込んでしまった ミカサはあまりの出来事に息を荒くし、頬も真っ赤に染め、床に女座りしている エレンは座り込んでいるミカサの真ん前にくると、中腰になり、ミカサを視姦し始めた ミカサが力なくエレンを見ているのに対し、エレンはミカサを眺めながらサドっぽく微笑んでいる ミカサは恥ずかしくなり、エレンから目を逸らした ミカサはまだ混乱していた エレンに首筋を舐められた事を、まだ理解できていなかった しかし混乱するにはまだ早かった エレンは人差し指でミカサのあごを持ち上げるや否や、ミカサの唇にキスをした ミカサは抵抗できなかった できなかったというよりも、しなかった ミカサの口の中で、お互いの舌が何度も絡み合う その度にミカサの体がビクッと震えた ただその震えは、エレンの加虐心をより一層掻き立てるだけだった エレンの舌の動きはどんどん加速していった エレンの舌がミカサの唾液と交わるたびにクチュッ・・・クチュッ・・・とイヤラシい音を響かせた やがてエレンはミカサの口の中からゆっくりと、二人の唾液まみれの舌を引き抜いた 二人の口と口の間には、二人の唾液が交わってできた唾液のアーチができている エレンはそれをニヤニヤしながら眺めている どうやらエレンもだいぶ興奮しているようだった ミカサの漆黒の瞳は、どこか遠くを見ているようだった エレンは自分の呼吸が整うと、ミカサをお姫様抱っこで丁寧に自分のベッドへと運んだ エレンはミカサを仰向けで寝かせると、もう一度ミカサの唇を舐め始めた ちゅるっ・・・じゅるっ・・・ しばらくするとエレンは満足したらしく、いよいよ本番に入るらしかった エレンは、不思議なくらいに無抵抗なミカサの上着を優しく脱がせ始めた ミカサは目がトローンとしていた まるで昔のミカサと同じような、何を考えているのかわからないような、そんな瞳をしていた エレンはそんな事構わないと言った風に、テキパキとミカサの上着のボタンを外してゆく これでようやく地肌が見える、そんなとき急にミカサが抵抗してきた 抵抗と言っても、胸を腕で隠すだけなのだが・・・ エレンがミカサを安心させてやろうと頭を撫でてやると、ミカサはようやく重い口を開いた 「エレン・・・」 ミカサの心配そうな表情と、か弱い消え入りそうな声を聞いたエレンは、思わずハッとした エレンは我に返った 「ご、ごめんな、 急にこんな事されたら嫌に決まってるよな・・・」 エレンはミカサの綺麗すぎる黒髪を優しく撫でながら、心の底から謝罪した エレンは薬のせいで失っていた理性を取り戻しつつあった エレンはミカサから離れて正式に謝罪しようとした ところがミカサはエレンの腕をギュッと握りながらぶんぶんと首を横に振っている 「え・・・?」 ミカサはエレンの鎖骨あたりに目をやりながら、聞こえるか聞こえないかぐらいの声量でこう呟いた 「エレンの・・・す、好きな様に・・・して・・・?」 ミカサはそれだけいい終えると、恥ずかしそうに下を向いてしまった この一言で、エレンは完全に歯止めが利かなくなってしまったのは言うまでもなかった 「わかった。・・・じゃあ、続けるぞ・・・」 エレンはそれだけいうと、またミカサの上着を脱がせ始めた ミカサは無言で両手を上にあげ、ホールドアップした状態でボーッとこちらを見つめている 「はぁ・・・はぁ・・・」 ミカサはエレンの手によって、十秒も経たない内にサラシだけの姿になった 「は、外すぞ・・・」 エレンはそういいながら、ゆっくりとミカサのサラシに手を伸ばした 「・・・」 その手と声はひどく震えていた為、エレンが緊張しているという事がミカサにはすぐわかった 「はぁ・・・はぁ・・・」 ミカサの胸に巻いてあるサラシが外れてゆくに連れ、エレンの呼吸が荒くなる 「あ・・・」 「・・・」 ついにサラシは外れ、ミカサの白く、豊満な乳房が露わとなった その光景にエレンは思わず言葉を失った ミカサはエレンが今まで見た事がないような、とても女の子らしい表情をしながらモジモジしている 「エ、エレン・・・」 相当恥ずかしいのだろう、こんなに弱々しく喋るミカサをエレンは久しぶりに見た ついに我慢できなくなったエレンは、たわわに実ったミカサの乳房に、勢いよくしゃぶりついた エレンは左の乳房にしゃぶりつき、もう片方の乳房は空いている手で揉みしだいている 何処で覚えたのか、エレンはミカサの乳首を舌の上で転がし始めた 生憎エレンからミカサの表情は見えないが、時々喘ぎ声に近いものが聞こえてくる 「んっ・・・あっ・・・エレンッ・・・あっ・・・!」 エレンはミカサの可愛らしい反応に大変興奮していた 転がす速度を速めたり遅めたり、強くしたり弱くしたりと、エレンはあらゆる方法でミカサを責めた 「んああっ・・・エレン・・・あっ・・・」 ミカサの体がビクンッと震える度にエレンは興奮し、喜んだ しばらくするとエレンの急所はすでにビンビンになっていた ミカサのイヤらしい反応にエレンは大変満足し、ようやくミカサの乳房から唇を離した エレンがミカサの様子を窺うと、ミカサは目の焦点が微妙に合っていなかった 口は半開きで、その半開きの口からはよだれをたらしていて、何というか、すごくエロい・・・ エレンはそんな事を思いながらズボンを脱ぎだした エレンがパンツ一丁になると、陰部の膨らみは隠しきれない大きさになっていた ミカサは両手を使って顔を覆っている 見てないよアピールのつもりなんだろうけど、指と指の間からしっかり見ているのをエレンは気付いている しかしエレンはそんな事関係ないか、といった風に何の躊躇もなく最後のパンツを脱いだ その瞬間、指と指の間から覗いているミカサの目がパッと見開かれた それと同時に、ミカサは「~~~~~////」と言いながら下を向いてしまった しかしそのウブな反応はエレンを喜ばせるだけであった エレンはニヤニヤしながら、顔を覆っているミカサに手を退ける様に促した 「ミカサ、怖くないよ」 それを聞いたミカサはおそるおそる顔から手をどけた その瞬間、ミカサの肩がビクッと震えた 無理もない、ミカサの顔とエレンの陰部の距離は10cm程しか離れていないのだから ミカサは本当に初めて見たらしかった ミカサは涙目で、不安そうにエレンを見つめている 「ミカサ、してくれるか?」 エレンは優しい口調でお願いした するとミカサは、緊張した面もちで、ゆっくりと首を縦に振ってくれた しかし、ミカサは何をすればいいのかわかっていない様子だった 不安げなその表情は、ドSなエレンを更に興奮させた エレンは無知なミカサに一つ一つ教えることにした まず手始めに、ご奉仕をさせる為にミカサに自分の竿を握らせた 「くぅっ・・・!」 ミカサに竿を握られた瞬間、エレンは今までに体感した事のない快感を得た ミカサの手は氷のようにヒンヤリと冷たく、熱く火照っていたエレンの竿と対照的だった さらに掌には女性独特の柔らかさがあり、包み込まれた時は自分の掌とは比べ物にならなかった 「ご、ごめんなさい・・・い、痛かった?」 エレンが思わず声を上げた為、ミカサは心配して竿から手を離した エレンは慌ててそれを否定する 「だ、大丈夫だ、気にすんな」 ミカサはそれを聞き、安心したような表情を見せた エレンは落ち着くと、またご奉仕の説明に戻った 「ミカサ、これをしゃぶってくれ」 何処となく幼い顔つきをしているように見えるミカサは、至近距離で竿を凝視している 聞いていなかったのだろうか エレンがもう一度同じ事をいおうとしたとき、ミカサがふと顔を上げた 「これを・・・くわえればいいの?」 「!!」 エレンはドキッとした ミカサが思っていた以上に従順だったというのもあるが、エレンが驚いた訳は別にあった しかしエレンは説明を続けた エレンは、さっき自分がミカサに抱いた感情を忘れようとしていた 「ああ、嫌ならやめてくれてかまわない」 エレンはそうはいったものの、ミカサは恐らく途中で止めたりはしないだろうとなんとなく承知していた ミカサはエレンの竿をゆっくりと顔に近づける エレンには、自分の心臓の音が嫌というほど大きく聞こえている 「あんむ・・・」 エレンの太く逞しい男根が、ミカサの小さな口の中にズブズブ入ってゆく その瞬間、エレンは脳内に電流が走ったような感覚に襲われた エレンは、気持ちよすぎて声すらでなかった エレンの竿を口一杯に頬張っているミカサが、上目遣いでこちらをみつめてくる エレンは、間抜けな面を見られたくない一心で慌てて天井に顔を背けた ミカサはエレンの男根をモゴモゴと頬張ったまま喋りかけてくる 「ひぇ、ひぇひぇん・・・ひもひひーひ?」 ミカサが口を動かす度、舌や口の内側の粘膜が鬼頭に当たり、思わず声が漏れそうになる 「・・・きっ・・・もっち・・・いい・・・ぞっ・・・」 エレンは今出来る精一杯の返事をした それを聞いたミカサの表情がパァーッと明るくなった しかしエレンは天井の方を向いていた為、ミカサのこの表情を拝む事はできなかった ミカサは、エレンが気持ち良さそうそうな声を出してくれた事がとても嬉しかった ミカサは、エレンをもっともっと気持ちよくさせてあげようと必死に舌を動かした 舌使いはとてもぎこちなかったが、逆にエレンからしたらそれがリアルっぽくて良かったのかもしれない エレンは当然の如くDOUTEIだったため、すでに発射しそうだった ミカサは一所懸命にエレンの男根の亀頭を舌でお掃除する 「んっ・・・んっ・・・んっ・・・」 ミカサは早くもエレンの一番敏感な部分を掴んだらしく、そこを集中的に責めている ミカサの唾液まみれの生暖かい舌が、敏感なところに何度もあたる 「ミカサ・・・俺もう・・・」 そうは言ったものの、ミカサが男性器のメカニズムをそこまで知っているはずがなかった ミカサはキョトンとしながらも、カリを舌で責める事をやめなかった ミカサが何の事か尋ねようと口を動かしたとき、エレンの巨大な竿が大きく波を打った 「うっ・・・」 エレンはミカサの柔らかな黒髪を自分の方へと引き寄せた エレンの竿は、伸縮を繰り返しながらミカサの口内へと白濁液を注ぎ込む ミカサは最初は苦しそうにもがいていたが、やがて静かになった エレンはすべての液体を注ぎ込むと、一時の役目を終えた竿をミカサの口内からヌプヌプッと引き抜いた エレンの萎んだ竿の先からはまだ精液が滴っていた ミカサの目尻には微量の涙が溜っていた エレンはミカサの右頬に優しく手を添えて、悪魔のような微笑みを浮かべながら呟いた 「・・・見せて」 ミカサは目尻に溜っていた涙を右手で拭った後、小さな口を半分くらい開きニュッと舌を出した その子供のような小さく可愛らしい舌には、出した本人もびっくりするくらい大量の白濁液がまとわりついていた エレンはそれをさぞかし満足そうに目に焼き付けると、優しい声色とは裏腹に、 これが初めての体験であるミカサに対して、鬼のような注文をするのであった 「・・・飲んで」 その悪魔のような一言聞いたミカサは、一瞬驚いたような表情を見せた後、すぐ下を向いてしまった しばらくすると、エレンの様子を一度だけチラッと見ると、唇をギュウッと噛み締めた そして思い切り目を瞑り、ミカサは口の中にあったものを飲み込んだ ミカサは飲み込んだ証拠として、口の中に何もない事をエレンに見せた エレンはそれを確認すると、さぞかし嬉しそうにミカサの頭を撫でてあげた 「いい子いい子」 ミカサはエレンからの思いがけないご褒美に、目をまん丸くして赤面した しばらくしてエレンが頭を撫でるのをやめると、Sっぽく微笑みながらミカサの耳元でこう囁いた 「今度は、俺がお前を気持ちよくしてやるよ」 エレンはそれだけいうと、ミカサのズボンを脱がせにかかるのであった ミカサは、先程までエレンのされるがままだった ところが、エレンは何か思いついたかのように、ミカサのズボンを脱がせる手を止めたのだった 「・・・?」 ミカサは疑問に思った エレンは悪戯っぽく微笑んでるだけで、自分からズボンを脱がせようとしない 「エレン?」 ミカサは普通に喋ったつもりだったが、エレンからすれば誘っているようにしか思えないような、 そんな可愛い声で、心から不思議そうにエレンを呼んだ するとエレンはニヤニヤしながらミカサにこう問いかけた 「さっきまで俺が脱がせてあげてたから、今回くらい自分で脱いでみろよ」 「!!」 エレンがいい放った言葉は、ミカサにとって予想外なものだった ミカサはどうしてそんなことを? と思いながらも自らのズボンに手を伸ばした ミカサは静かにズボンを脱ぎ終え、下着一枚の格好になり、ようやくえれんの思惑に気付くのであった しかし、気付いた時は既に遅かったのだ 「・・・////」 ミカサは下着一枚になってから、最後の一枚を一向に脱ごうとしないで、下を向いて恥ずかしがっている 「どうした?それも脱がなくちゃ始められないぞ?」 エレンはそういって、ニヤニヤしながらミカサの真っ白なパンツを指差している 「・・・////」 「まさか・・・今更になって恥ずかしくなってきたのか?」 「!!」 それを聞き、ミカサは躍起になってパンツに手を伸ばした エレンに見られている事が非常に恥ずかしかったミカサは、目を閉じながら、勢いでパンツを下ろした 露わになったミカサの恥部には適度な毛が覆い茂っており、エレンをとても興奮させた 気付けばエレンの竿はまた大きく成長していた 「そんなに俺に見られるのが恥ずかしいのか?」 エレンはそういいながらミカサの膝を持つと、M字になるよう開脚させた エレンは初めて女性器をみたので、思わずマジマジと見つめてしまっていた (・・・これが女の人の・・・ゴクリ・・・。でも・・・なんか・・・思ってたよりへんだな) 「エレン・・・あまりみないで・・・・・・恥ずかしい・・・」 ミカサの聞こえるか聞こえないかくらいの涙声は、またもエレンをドキッとさせた 「わ、わりいわりい」 エレンは適当にそう謝ると、静かにこう続けた 「い、入れるぞ・・・」 「・・・?」 ミカサはいまいち分かっていないようだった 「その・・・もしかしたら痛いかもしれない・・・いや、多分痛いと思うんだ・・・ だから、痛かったら遠慮しないで痛い、っていってくれ」 「? うん・・・」 それでもまだわかってないようだった この様子だけみた人は、素直で純粋で従順な、可愛らしい普通の女の子にしか見えないだろう エレンはそんな事考えながら、自分の竿をミカサの恥部へと近づける すると突然ミカサがいつも通りの口調で喋り始めた 「エレン・・・私はあなたのためならどんな苦痛にでも耐えてみせよう・・・ 例え私がどんな苦痛を受けたとしても、それであなたが幸せならば私も幸せだ 逆に、私がどんなに幸せな環境にいたとしても、あなたが幸せじゃないのなら私も幸せじゃない もしも貴方が私を嫌いになったのなら、私は貴方のそばから消える・・・ 貴方さえ幸せなら・・・私はそれでいい・・・ 貴方は・・・私のすべてなのだから・・・」 それを聞いたエレンは、狂ったようにミカサを自分の胸へと手繰り寄せた 「・・・エレン?」 ミカサはまた先程と同じような女の子らしい表情に戻っている 「・・・うなよ」 「?」 「俺の前から消えるなんて・・・そんなこと・・・そんな悲しい事言うなよ・・・」 ミカサはエレンの肩が震えている事に気付いた 「・・・エレン」 「お前は・・・お前は俺の大事な大事な家族なんだよ・・・ だから・・・きっ・・・消えるとか言うなよ・・・約束・・・だからな・・・」 エレンは感極まって泣いていた ミカサもエレンにこれだけ想われていることを改めて知り、嬉しくて泣いていた 「俺がお前の事嫌いになるわけねえだろバカ!」 「エレンごめんね・・・、私・・・嬉しい・・・」 この見てて恥ずかしくなる喧嘩は30分も続いた ~~~30分後~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「・・・なんかすっかり変な空気になっちまったな・・・」 エレンの巨大な竿もすっかり萎んでいた 「・・・」 ミカサは無言でエレンの小さくなったモノを見ている 「・・・どこ見てんだよ」 「? さっきまであんなに大きかったのに・・・どうして縮んじゃったの?」 ミカサは不思議そうにチョンッとエレンのモノを突っついた エレンは無知なミカサをとても愛おしく思った それと同時にエレンの心の片隅にどす黒い感情が湧いてきた 「あ・・・またおっきくなったきた・・・」 ミカサはちょっと嬉しそうな表情でそう呟いた 「ミカサ・・・さっきの続き・・・しよう」 「・・・うん////」 こいつめちゃめちゃ可愛いじゃねえか 「俺に上に乗っかれ」 「乗っかればいいの?」 二人は俗にいう騎乗位の体勢をとった 「ゆっくり・・・腰を下ろせ・・・」 お互いの恥部の距離がどんどん短くなるにつれ、その場に緊張が走る 「よし・・・いれるぞ・・・」 ミチミチミチッ・・・ 「あっ・・・エレンッ・・・」 「い、痛くないか・・・?」 ミカサは辛そうにギュッと目を閉じている やはり辛いのだろう 「ごめんな・・・少し・・・我慢してくれ・・・」 (やべえ・・・ミカサの中・・・あたたけえ・・・うっは・・・すげえ締め付け・・・) 「う、動くぞミカサ・・・」 「・・・うん」 エレンは次第に腰を上下に動かし始めた エレンはゆっくりと腰を上下に動かした エレンが腰を突き上げる、その度にエレンの巨根はミカサの奥をノックする 「んあっ・・・んあっ・・・」 ミカサのイヤラシい体は、エレンの腰の動きに合わせて上下に揺れている エレンはミカサの細い腰を掴むと、さらに激しく腰を上下させた 「んあっ・・・エレンッ・・・エレンッ・・・」 ミカサはエレンの巨根をキツく締め付ける エレンにも限界が近づいていた 「ミカサ・・・抜け・・・・・・出るっ・・・」 エレンのその言葉はミカサの耳には届いていなかった 「ミカサ・・・どけ・・・このままだと・・・うっ・・・うあっ!」 びゅっ びゅるびゅるっ 「んああっ!」 エレンの射精と同時に、ミカサの体が何度も痙攣した ミカサはイってなおエレンのモノをきつく締め付け、吸い上げた そのおかげで、だした量は一回目よりも少ないが、快感は一回目とは比べ物にならないほどだった 「はあ・・・はあ・・・」 エレンはあまりの気持ちよさに放心状態になっていた ミカサも股から鮮血を流しているものの、最後の方は自ら腰を動かし快感を得ていた エレンは呼吸を整えると、ミカサに掛け布団をかけてあげようとした しかしミカサはその手を遮り、リンゴのように真っ赤に染まった顔でこういったのだった 「もう一回・・・して?」 「んっ・・・んっ・・・・・・んあんっ・・・」 まだ二回目だというのに、ミカサは自ら腰を振っている エレンはただ眺めているだけである 「気持ちいいか?」 エレンは意地悪な表情でこういった しかしミカサは恥ずかしそうにエレンから顔を逸らすだけで、何も答えない 「照れてるの? 可愛い・・・」 エレンがそういいながらミカサの柔らかい頬に手を添えると、もとから赤かった頬をさらに赤くしてしまった エレンはそれを悠然と眺めながらさらにこう続けた 「素直じゃないお前も可愛いぜ?」 エレンのこの一言でミカサの何かはぶっ壊れてしまったらしい ミカサは両手で顔を隠しているが、その隙間からは湯気が出ている そして子供の頃のミカサのように、ボソボソッと、嬉しそうにこう呟いた 「エレンの・・・バカっ・・・」 「馬鹿で結構・・・」 そしてエレンはラストスパートをかけた パンッパンッパン 「んあああっ・・・エレンッ・・・エレンッ・・・んああっ・・・んああああん!」 「くっ・・・出すぞミカサ・・・中に出すぞっ!」 びゅるびゅるびゅるっ 「んあああああああっ!!」 ミカサはまたも大きく体を痙攣させた ミカサは体をぐったりとさせながら、残っている力を振り絞りエレンにキスをした 「エレン・・・大好き・・・」 吸い込まれそうなくらい大きな黒目がちな瞳、自分のものよりも数倍も柔らかい唇、 思わず深呼吸したくなる程いい香りを漂わせるサラサラな黒髪 エレンはそのすべてを自分のものにしたかった 誰よりも、幸せにしてやりたかった エレンはその幼なじみの頭を、力強く、全力で抱きしめた 「エレン痛い・・・」 言葉ではそういっているが、ミカサはとても嬉しそうであった 「エレン・・・」 「何だ」 「その・・・」 ミカサは至極言い辛そうにしている 「何だ、この際言ってみろよ」 「その・・・も、もう一度だけ・・・してほしい////」 (°∀°;) そういってミカサはエレンの小さく萎んでいる竿をもてあそび始めた (やめるんだミカサ・・・そんな事したら・・・また勃っちまうだろうが!) ものの見事にエレンの竿は復活した 「♪」 ミカサは子供のような純真な瞳でエレンをまっすぐに見つめている そしてエレンにとって嬉しいのやら悲しいのやら分からないような第4ラウンドが始まるのであった (うああ・・・流石にナニが痛い・・・でもすげえ気持ちいい・・・) 「エレン・・・暖かいの・・・私の中に暖かいの出して・・・」 「へへへ・・・俺のほっぺにちゅーしてくれるならいいぜ?」 「//////」 ちゅっ 「へへへ・・・ありがとよミカサ・・・お前のキス顔、可愛かったぜ」 「エレンの・・・エッチ・・・////」 「エッチで結構っ・・・うあっ・・・出るっ・・・中に出すぞっ・・・!」 ぴゅっぴゅるるっ 「んあああああっa 」 さすがのエレンも四回目になると勢いが落ちていたが、それでも大量の白濁液をミカサの中に刻み付けた 「エレン好き・・・好き・・・」 ミカサはうわごとのように何度も繰り返している 流石にミカサも疲れたようだ ミカサはとても幸せそうな表情で眠りについている 「もう寝たのかよこいつは・・・」 「・・・俺も寝るかな・・・」 そしてエレンは深い眠りについた 「ふああ・・・だいぶ寝た気がするのに・・・まだ眠いな・・・」 「おはようエレン」 エレンが夢から覚めると、見覚えのある後ろ姿が台所で料理を作っていた 「ああミカサか・・・・・・ってアレ?」 「? どうしたのエレン」 「ミカサ、お前髪伸びてないか?」 ミカサは料理をしていた手を止め、ポケーッとした顔でエレンの方に振り向いた 「・・・」 「・・・」 「そんなに寝ぼけるまで熟睡してたの?」 「なんか・・・すげー長い夢見てた気がするんだけど・・・」 「エレン・・・いい夢でも見てたんじゃない?」 「え?」 「すごく・・・幸せそうだったから・・・」 「・・・何でだろう・・・おもいだせねえ」 ミカサは中断していた手を動かし始め、また家にトントントンッと小気味いい音が鳴り響く 今日の飯はカレーかな、とエレンがボンヤリ考えていると、またミカサが喋りだした 「・・・昔もこんなことあった・・・」 「え?」 「そのときは・・・エレン、泣いてた」 「・・・そういえば」 エレンはたった10~20年程前のことなのに、遥か昔の事に感じた エレンが頭をポリポリ掻いていると、一人の少女が元気よくエレンに飛びついた 「パパーッ!このまえのおはなしのつづききかせてーっ!!」 するとその少女に続くように、少女と同い年くらいの少年もエレンのもとへ走ってきた 「父さん俺も聞くぞ!」 少女はきれいな黒髪、おおきな黒目、赤く柔らかそうなほっぺが特徴的なとても可愛らしい女の子だ 少年の方は意志の強そうな大きな猫目が特徴的なこちらも美形の類いの男の子である 近所の人からはご両親によく似てる、と言われることが多かった 「ああ・・・パパが巨人を倒した話か?それともパパとママとお友達と外の世界を探検した話か?」 「外の世界を探検?そんなの普通じゃないか。それよりももっと巨人の話してくれよ!」 そうだった、今はもう外の世界を探検できるのは普通の世界だった エレンはそう思いながら何を話そうか考えていた 「そうだ、パパとママの初デートの話はどうだ?」 「えーつまんねー」 少年はつまらなそうな顔だが、女の子は目を輝かせながらエレンの話に食いついている 台所で料理を作っていたミカサは後ろ向きだが、モジモジしながらこちらの会話を聞いている 「そうだ、明日の休日は外の世界にピクニックにでもいくか」 そういうとつまらなそうな顔をしていた少年が急に元気になった 「マジで!?父さん!!よっしゃー!!◯◯!!今から準備しようぜ!!」 「うん!」 「もう、今からじゃ早すぎるでしょ・・・」 ミカサは鍋に野菜を入れながら、楽しそうにそういった しかし子供たちはまるで聞いてなく、祭りのように騒いでいる エレンは、窓から外を眺めた そこには、壁のない広々とした草原が広がっていた エレンはそれをボンヤリ眺めると、二度寝してしまった 「あれ?父さん寝ちゃったよ」 「パパおやすみー」 エレンがこの二回目の就寝で見た、家族全員からキスをされる夢は、意外と近い将来の正夢だったそうな ☆おしまい☆
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part1 520 今日もエレンの夢を見てしまった……。 ミカサは秋の空を眺めながら、一人呟いた。 なぜ……? 子供の頃からずっとエレンの側にいて……、お互いに異性として意識したこともなかったはずなのに……。 ……エレンは、私のことを女とも思っていないはずなのに。 馬鹿みたい……。 私だけが……エレンのことを想っているように感じる。孤独感……のようなものを…… エレン……、私……どうすれば…… 「あっ、ミカサ、こんなところにいたのか?」 遠くにいたエレンが、ミカサの存在に気付いて駆け寄ってきた。ミカサは無邪気に笑っているエレンの顔を見ながら、黙って微笑んだ。 「聞いてくれよ、今日はリヴァイ兵長に褒められたんだぜ。すげえだろ? あの人に褒められるなんて。ま、ミカサには敵わないけどな」 エレンの言葉はミカサの耳には届いていない。ただ、切なくて……。 お願い……。 「え? 何か言ったか?」 「お願い……」 身体の奥から絞り出すような声でそう呟く。いつの間にかミカサはエレンの胸に飛び込んでいた。そして、こう囁いた。 「お願い……もう、これ以上苦しめないで……。エレン……あなたのことが好きなの。私を……女として見て……。 私を……、愛して……」 突然のミカサの愛の告白に、エレンはただ戸惑って狼狽えるしかなかった。 ある日…… 「エレン、今日は二人で買い出しに行く当番の日よ。外で待ってるからね」 「あ、ああ」 エレンは間抜けな声で返事をした。 実際、あの告白の日以来、ミカサの顔をまともに見ることも出来なくなってしまっていた。あれだけ幼い頃から見慣れて いたミカサの顔が、別人のものになってしまったような気さえした。女の人は変わるってこういうことなのかな、と 思ったりもした。 「エレン、お待たせ」 「あ、ああ」 エレンはもう、これしか言えなくなっていた。なんだか、話すのも照れくさいのだ。あのミカサと話すのに、こんなに ドキドキするなんて……。自分もどこかが変わったのかな、と一瞬そんな考えが頭をよぎったりした。 「ふふ、二人で買い物に行くなんて、久しぶりね。兵学校に入学する前以来……かな」 「あ、ああ」 「もう、エレンってそればっかりなんだから」 しばしの沈黙……。二人で並んで歩いている時に、ミカサの方を見ると、ミカサは楽しそうに微笑んでいた。 いつもの無機質で無感情なミカサとは違う……女の子のミカサがそこにはいた。 「あっ、あのさ……」 「えっ?」 「あの……、お前ってなんか、変わったかな……?」 エレンの問いかけに、二人は歩みを止め、しばらくの間見つめ合った。 静寂の後、ミカサが口を開いた。優しい口調で、エレンに微笑みかけながら。 「うん、変わったよ。もう……迷わない。もう……悩まない」 「ミカサ……」 俺たちは、こうなる運命だったのかもしれない。 その晩。 エレンとミカサは、二人で兵舎を抜け出し、夜の草原で落ち合った。 星空の下、見つめ合い、そのまま身体を寄せ合った。 「エレン……」 ミカサがたまらず切ない声を洩らした。 「寂しかった……、ずっと……寂しかったの……」 そう言って、ミカサはエレンにしがみついた。泣くのを必死でこらえているようだった。 「ごめん……俺……、気付いてやれなくて……。自分のことばっかりで……」 エレンがそう言うと、ミカサは涙を湛えた瞳で、エレンの目を見つめた。 「ううん……。いいの。あなたはそれで。 私は、そんな夢を追って走り続けるあなたの……止まり木になりたい」 「ミカサ……」 エレンはミカサの澄んだ瞳を見ながら、心臓の鼓動が止まらなかった。もう疑いようが無い。 俺は、ミカサのことが好きなんだ……。愛してる。 そうして二人は唇を重ねあった。深く……、長く……。 「エレン……、今日は私、あなたのために何でもしてあげる…… 私が……夢で見たこと。あなたが、すごく喜んでくれること…… 気持ちいいこと……。何でも……」 ミカサは猫のようにエレンに頬ずりをして、そのまま首筋にそって、顔を擦り付けてきた。そして、エレンのシャツを ゆっくりと脱がすと、エレンの小さな乳首に吸い付いてきた。 「あ……あの、これって逆じゃ……」 エレンは恥ずかしさのあまり、どうでもよいことを口走った。しかし…… 「いいの。今日は私が甘える番……」 そう言われて、エレンは気付いた。 そうか、俺……いつもミカサには甘えてばっかりで……こいつに甘えさせてやったことなんて無かった。なんか こいつ頼りになるから……。はは、俺こそ逆じゃないか。 それにしても……、きっ、気持ちいい。乳首を吸われることが、こんなに気持ち良かったなんて……。 しかも……、ミカサが俺の乳首を……。なんか……、背徳感っていうか……優越感っていうか……。 あっ……、くっ……。 気持良すぎて、どうしても声が漏れてしまう……。その様子を見てか、存分に吸って満足したのか、ミカサは乳首から 唇を離して、俺の顔をじっと覗き込み、いたずらっぽく笑った。そして、 「ふふ、可愛い声……。エレン……、乳首でこんな風になってたら、もっと気持ち良いこっちを責められたら どうなっちゃうの?」 とからかうように言った。ミカサは手際よくエレンのズボンを脱がすと、パンツの中ではちきれんばかりに膨張した エレンのそれを、愛おしそうに撫で回した。 「もう……、エレン……こっちの方も元気なんだから」 頬を紅く染めながらそう言うと、ミカサはエレンのパンツの膨らみに顔を近づけてきた。エレンの男性器に、 薄い下着の布を挟んで、ミカサの顔が密着する。どうやらミカサは匂いを嗅いでいるようだ。エレンはミカサに 蒸れたあそこの匂いを嗅がれて、恥ずかしさのあまり顔を覆ってしまった。それを見て、ミカサは、 「ふふふ、エレン、女の子みたい」 と言って笑った。 ミカサは何度も何度もエレンのパンツの膨らみに顔を密着させて、深呼吸をした。そのたびに、ミカサの鼻腔に エレンの、男の甘酸っぱい匂いが広がる。ミカサはその匂いが好きだったので、何度も何度も息を吸っては吐き、 吸っては吐きを繰り返した。エレンはそのたびに強い羞恥心を感じて、そしてすぐにそれは性的な刺激に変化して、 エレンの勃起した男性器を、びくっびくっと脈打たせた。その動きは、ミカサの性的衝動を激しく掻き立てた。 「エレン……、可愛い」 恍惚の表情でそう呟くミカサ。 「ねぇ、見ていいよね? エレンのこれ」 ミカサをそう言って、エレンの股間の膨張物を指さした。 「う……うぅ……」 エレンは小さく呻き声を上げたが、ミカサはエレンの返事を待つまでもなく、勝手にパンツを引き摺り下ろした。 その時ミカサの顔をちらと見たら、期待に満ちた表情をしていた。 ぶるんっ という音とともに、エレンの恥ずかしい部分が姿を現した。それとともに、パンツの中にこもっていた男の甘酸っぱい 匂いがむんわりと拡がる。ミカサが夢にまで見たエレンの痴態が、今、目の前で現実になっている。その達成感と喜び で、ミカサは断然興奮してきた。そして、エレンの恥部を存分に観察すると、エレンの硬く大きく、それでいて弱々しく 無抵抗な肉の棒を、誰に断るでもなく、ぱくりと口に含んだ。 ミカサにとってはとろけるような至高の甘みが口いっぱいに広がる。エレンの大事なものを口に含んじゃった。 エレンを食べちゃった。あまりの幸福感に口を閉じたまま鼻から笑いが漏れそうになる。 そうしてエレンの味を十分に堪能したミカサは、さらにその中から分泌される分泌液の味も味わおうと、一心不乱に頭を 振って、エレンの肉棒を刺激する。そのたびにエレンの口から、あっ、あっ、という悲鳴にも似た嬌声が漏れる。その声が ミカサにとってはたまらなく愛おしい。エレンの身体も声も、精液も、ミカサは全てを独占したいのだ。 「み……、ミカサ……、やめ……、気持ちい」 ミカサのフェラチオは決して上手くはないが、激しく、強引だ。男が女を無理矢理犯すような力強さを持っている。 エレンは自分が女の子になって、大男に犯されるような、情けなさと恥ずかしさを感じていた。そしてその感情がエレンの 下半身の快感を増幅する。 「あっ、やだ……ミカサっ……! やめろって……」 エレンの力無い制止も聞かず、じゅっぽじゅっぽと音を立てながらエレンの性を貪るミカサ。その様子は何かに取り憑かれて いるかのようだ。 エレンはもうミカサに足を大きく開かされて、されるがままだ。どっちが男だか女だか分かりゃしない。やがてエレンの下半身 から上半身に向けて、鋭い快感が突き上げてくる。もうダメだ。 エレンはこのまま為す術なくいかされてしまうことに、男の矜持の問題を感じたが、もはやこの抗うべくもない強烈な 快感には逆らえなかった。無抵抗な身体をミカサに委ね、この侵略者に思うがままに全身を支配されていくエレン。 ミカサはエレンを征服することに至極の悦びを感じ、エレンがそれに完全に屈服する時は、もうすぐそばまで来ているのであった。 「ふふっ、エレン……、さっきよりずっと硬くなってきて、すごくびくびくってしてるよ。……可愛い」 「ううっ……」 エレンの目はなぜだか涙ぐんでいた。 「ほらほらエレン、もうすぐだね」 そう言ってミカサは、エレンの男の象徴を再び口に含み、いっそう激しく上下に動かして刺激してきた。 「あっ……ああああっ!!」 その瞬間、エレンの尿道から、熱い液体が流れるように溢れだした。それを口から漏らさぬよう、全て喉奥に受け入れるミカサ。 んっ……。ごくっ……。 本当に一滴も残さず、全て飲み干してしまう。そしてさらにエレンの肉棒を舐めまわし、少しの飲み残しもないように、丁寧に舐め取る。 ミカサの舌が、射精後の敏感なペニスの先端に当たり、全身を震わして悲鳴を上げるエレン。その様子を見て、ゾクゾクと征服欲を 刺激されるミカサ。 エレンは身体の全ての体力を吸い尽くされたようにぐったりとしてしまっていた。 そしてミカサはそんなエレンを見下すように、上から見下ろしている。 いった後もエレンの肉棒はぴくぴくと小刻みに震えている。そんなエレンを存分に堪能したミカサは、エレンの耳元に口を近づけ、 穏やかな口調で囁いた。 「エレン……、覚えておいてね……。あなたは私のもの……。私は巨人より怖い女……。あなたは絶対に……私から逃げられない」
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part1 906 【845】 「ごちそうさまでした」 普段と何ら変わらない、夕食時の風景 ミカサは小さな口をモグモグと動かしながら 咀嚼した芋をゴクンッと飲み込むと、 俺《エレン》と母さんに向かってそう言った 「? エレンどうしたの?そんな怖い顔して」 「いや何でもねえ、ちょっと考え事してただけだ」 エレンがミカサの食事風景をマジマジと見つめていたら、ミカサが急にエレンに話かけた 「? そう、なら良いけど・・・」 ミカサは不思議そうな表情でエレンの顔を覗き込んできたが、詳しく詮索する気はないようだ (まさかこいつ、気付いてないよな・・・) エレンは2人に怪しまれない様、いつもと同じようにミカサと共に食後の後片付けの手伝いをした ミカサの汁用の食器には、一滴のスープも残っていなかった。全て飲み干したようだった 「全部飲んだんだな」 「・・・? おばさん、やっぱり今日のエレンちょっとおかしい」 「確かに、今日はいつもと比べてちょっと変ね・・・。落ちてる物でも食べたんじゃないんだろうねぇ・・・」 「ちげえよ、そんなんじゃねえから気にすんなって・・・」 「まあ、とにかく今日は早く寝なさいね、夜更かしはダメよ。ミカサ、後は任せたわ」 「うん、わかった」 「ったく、ガキ扱いすんなって・・・」 エレンはなるべく平静を装ったつもりだったが、ミカサと母さんには危うくバレそうだった (くそっ、やっぱりこういう演技は不慣れだ・・・ こんな時、アルミンなら怪しまれないように上手く言い訳できるんだろうなぁ・・・) 「エレン、今日はもう寝よう。明日はおじさんが帰ってくるから、そしたらその時にちゃんと診てもらおう」 「べ、別にいいって!」 「今日は冷えるみたいだから・・・その時は私が暖めてあげるね、エレン・・・」 ミカサは顔をポッと赤く染めながら、嬉しそうにそう呟いた ミカサはエレンの服の襟をガッチリ掴むと、片腕一本だけでエレンを部屋まで引きずって行く ミカサは部屋の前まで来ると、バンッと部屋の扉を開け、エレンをベッドに放り投げた 「ぐおっ・・・おいミカサ、いてぇじゃねえか・・・って、うおっ!」 エレンがベッドの上で体制を立て直そうとした時、もの凄い勢いでミカサが抱きついた (おい、薬はまだ効いてないはずだぞ・・・?) 「エレン、暴れないで」 ミカサはいつもと同じ目つきをしている。薬が効いてる訳ではなさそうだ 「こうでもしないと、エレンはすぐ逃げる」 「・・・今日は逃げねぇよ」 「・・・ホントに?」 「ああ、絶対だ」 ミカサはそれを聞くと、エレンの腰に回した腕の力をスルッと緩めた どうやら信じてもらえたようだ 「エレン、今日は冷えるから私が暖めてあげるね」 ミカサはそう呟くと、嬉しそうに俺の腰にギュッと抱きついてきた そろそろ薬が効いてくる頃だと思うが、やっぱりアルミンの言ってた事は嘘だったのだろうか エレンは夕飯前のアルミンとの会話を思い出しながら、ゆっくり目を閉じた 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 「ねえエレン、ミカサは居るかい?」 「いや、今は母さんと夕飯の準備してるハズだ」 「そう、なら・・・」 「・・・?」 「エレンは・・・ミカサを自分の言いなりにしたいと思った事は無いかい?」 「な?」 「ここにいい薬があるんだ、これを人に飲ませるとね・・・・・・・・」 エレンはアルミンから、その薬について長々と説明を受けた エレンは、一種の好奇心からその薬を受け取ったしまった そして、母さんとミカサが台所を離れた一瞬の間に、粉末状の薬をミカサの食器に盛った あの時の妙なワクワク感と、アルミンのドス黒い表情は、なんだったのか自分もよく分からない そんな事を思い返していた時、ふと右隣から違和感を感じた 「んっ、エレン、エレンゥ・・・んぁっ・・・! ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」 !? 隣を見ると、ミカサが自分の股関を一所懸命エレンの太ももにこすりつけていた 「ハァ・・・ハァ・・・んやぁっ・・・! エ、エレン・・・か、体が熱いの・・・」 ミカサは息が荒く、顔もかなり紅潮している こ、これが薬が効いてきたのか? しかし、症状はアルミンが言っていた物とは違う 「ふゃぁ・・・、んやぁ、やっ、らめ、エレン、きちゃぅ、やぁ、ゃぁぁ・・・!!」 さっきまでエレンの太ももに股をこすりつけていたミカサの動きが、今の叫びと共にピタッと止まった ミカサを見ると、目に大粒の涙を溜めたまま、口をパクパクさせている 「ミカサ、どうした」 そうは聞いても、ミカサは泣きそうな顔で口をパクパクさせるだけだったので、エレンには初め何が起きたのかわからなかった だが、エレンがもう一度ミカサに尋ねようとした時だった エレンの太ももあたりに、生暖かい感触が伝わった ミカサのこの様子を見て、その生暖かい感触が何なのかわからない奴なんて、まず何処にも居ないだろう 「お前まさか・・・漏らした?」 それを聞いたミカサの体が ビクッと大きく震えたのがよくわかった ミカサは今にも泣き出しそうな顔をしている 「ち、ちがうのエレン・・・こ、これは」 「違わないだろ、じゃあこれは何だ」 そう言ってエレンは掛け布団をバッと捲った 布団の中を見てみると、そこにはミカサのお漏らしによって出来たシミがあった 「ぃゃぁ、みないでエレン・・・」 ミカサは両手で顔を隠しながら、至極恥ずかしそうに言った 「いいから、お前は下着を履き替えて来いよ。シーツは俺が替えといてやるから」 エレンがミカサに優しい声でそう言うと、ミカサは涙声で 「ゔん・・・ごめんね、エレン」 と言って、着替えを持って泣きながら洗面所に走っていった エレンは敷き布団のシーツを取り替えながら、アルミンの言葉を思い出した 『これでミカサはエレンの言いなりだ』 (・・・まさか、これをネタにしてミカサをゆすれって事か・・・? じゃあこの薬は、ただの排尿促進効果が強いだけの、ごく普通の薬だったのか・・・?) エレンがそんな事を考えていると、新しいクマさんパジャマに着替え終えたミカサが、 複雑そうな表情をしながら下を向いていた 「よし、シーツ替え終わったぞ」 「・・・」 ミカサは下を向いたまま黙り込んでいる プルプルと体を震わせながら、パジャマの裾をギューッと握り締めている 「エレンは・・・お漏らしする女の人、嫌い?」 ミカサは、小さな小さな声で エレンにそう尋ねた それを聞いたエレンの頭の中では、可哀想だから薬の事を白状して謝ろうかな、という感情と ミカサに意地悪な事を言って泣かせてやりたい、という腹黒い感情が同時に発生していた しかしエレンがとった行動は、そのどちらとも言い難いものだった 「まだ10歳だろ?しょうがねーよ。・・・でもまさか、正直お前が漏らすとは・・・www」 ミカサはエレンのそれを聞き、またも肩をビクッとさせた 「いつも俺に、『寝る前はちゃんとトイレするんだよ』とか『寝る前に水飲み過ぎちゃダメだよ』って 教えてくれてたお前が、まさか俺の目の前で漏らすとは・・・wwww」 ミカサは小さな体をフルフルと小刻みに震わせている ミカサの足元には、ミカサの涙が作った小さいシミがいくつもあった (・・・ちょっと意地悪し過ぎたか) 「・・・嘘だよミカサ、誰だってこういう事はあるし、俺も気にしてないから」 エレンはそう語り掛けながら、下を向いてるミカサの頭を優しく撫でた 「・・・ほんとうに、きらいにならない?」 ミカサはグスッと鼻水をすすりながら、不安そうな声で聞いてくる 「当たり前だろ?俺の目の前でお漏らしされたくらいで、お前の事嫌いになる訳ねーだろ」 ミカサはそれを聞いて、すごく安心したような表情になった 「さ、もう一度トイレ行って 今日は早く寝ようぜ」 エレンがそう促すと、ミカサは何かを思い出したかのような顔つきになった 「で、でもねエレン、私ね?今日も寝る前にちゃんとトイレ行ったんだよ?」 「それなのにね?エレンと一緒に寝てたら、急に体が熱くなってきちゃって・・・ お、お股がね?ジンジンしてきちゃったの・・・//// だ、だから思わずエレンの足にスリスリしちゃったの・・・ そ、そしたらね? ・・・す、すごく気持ち良かったの・・・///// そ、それで止まらなくなっちゃって・・・気付いたら、オシッコ我慢出来なくなっちゃってたの・・・」 顔がほんのり赤くなっているミカサは、下半身をモジモジしながら更にこう続けた 「それに・・・今もね、エレンを見ると、体がムズムズするの・・・」 ミカサはそう言ってエレンの手を握ると、エレンのその手を自らの陰部に押し当てた 「エレンの事を考えるとね、ここが、ムズムズするんだよ・・・?変だよね・・・?」 ミカサはハァハァと息を荒げながら、エレンの指を自分の割れ目に擦り付け、こう続ける 「でもね、さっきはエレンの太ももにスリスリしてたらムズムズが治まったの。 今だって、エレンにお股触られてるから、とっても気持ちいいんだよ・・・?」 黒々とした独特の瞳をトロントロンにとろけさせながらも、ミカサはエレンの指を動かす手を止めない 「ぁっ・・・、ふゃっ、んゃぁぁ・・・!んやぁ・・・、ぁぁぁっ・・・、んぁぁっ・・・!」 ミカサが気持ち良さそうに喘いだのとほぼ同時に、ミカサの体もビクンビクンと大きく痙攣した そしてミカサはそのままその場にヘタリと座り込んでしまった 「気持ち良すぎて、腰が抜けちゃった・・・エレン・・・」 ミカサは 上目遣いでエレンを見つめながら、幸せそうな表情でそう呟いた その独特の黒々とした瞳は、トロ~ンととろけていて、焦点があっていない 柔らかそうな頬や耳たぶも、桃みたいに真っ赤に染めていて・・・ちょっと、可愛く見える 「気持ち良かったか?」 エレンが真顔で尋ねる それに対し、ミカサはポワーッ と微笑みながら「うん」と答えた エレンはその笑顔に、思わずドキッとした ミカサの自慰の様子をずっと目の前で見ていたエレンの陰茎は、とっくの昔に勃起している その為、エレンの理性にも我慢の限界が近づいていた 「? ねえエレン、ズボンが膨らんでるよ? どうしたの?」 ミカサはそう尋ねながら、勃起したエレンの陰茎を ズボンの上から軽く人差し指で突っついた 「うっ・・・」 エレンは今までに感じた事の無い感覚に、呻き声に近い声を漏らした 「ご、ごめんねエレン、 い、痛かった?」 エレンの反応を見て、ミカサは不安そうな顔で謝った 「いや大丈夫だ、痛くはない・・・が、腫れちまったみたいだから、治してくれ」 「う、うん、ごめんねエレン・・・。私に出来る事なら、何でもやるから・・・」 どうやらミカサは男性器の構造を全く知らないようだ (まあ、年齢的にそれは当たり前か・・・。この歳で男性器に詳しかったら、それはそれで嫌だし・・・ それに、知らないで居てくれた方がこちらの都合がいいしな・・・) しかし、ミカサはそうは言ったものの、何をすれば良いのか分からず、オロオロしていた 「ミカサ、まずはズボンを降ろさないと 腫れちまったモンが見えないだろ」 「う、うん・・・」 ミカサは指示された通り、エレンのズボンを両手を使って丁寧にエレンの足元まで降ろした エレンのズボンを降ろし、パンツを履いている事を確認すると、ミカサが ふぅ と小さく一息つく ミカサの顔には緊張が走っている 「・・・さ、パンツも降ろしちゃってくれ」 エレンにそう促され、ミカサは緊張した面持ちでコクリと頷いた ミカサがエレンのパンツを両手で掴み、一瞬だけエレンの顔をチラッと見上げた 「大丈夫、怖くないよ」 エレンがミカサにそう微笑みかけると、ミカサの目にうっすら涙が浮かんでいる事に気付いた 「・・・怖い?やめるか?」 エレンは本心からそう聞いた しかし、その質問にミカサがNOと答えるはずは無かった その事にエレンも薄々気づいていたが、自らの肉欲には適わなかった 案の定、ミカサは首を横に振った 「じゃあ・・・続けてくれ」 ミカサはエレンの股関節から顔を背けながら、ゆっくりとエレンのパンツを下まで降ろした エレンのパンツは完全に足元まで降ろされ、屹立と勃起したエレンの陰茎が露わとなった が、ミカサはエレンのそれをなるべく見ないように下を向いている 「ほらミカサ、顔を上げてごらん」 顔を上げたミカサの目の前に、ソレはそびえ立っていた ミカサが呼吸をすれば、その吐き出した息がエレンのソレにかかる程の距離だ ミカサは目を真ん丸にして、エレンのソレをジーッと見つめている ミカサは初めて見た男性器に、とても興味津々である あらゆる角度、あらゆる距離からエレンのイチモツを見つめている 「これ、どうするの・・・?」 するとミカサがおもむろに口を開き、こう尋ねた 「ミカサ、お口をアーンってして」 「え・・・」 エレンの一言を聞き、ミカサはエレンのイチモツを見つめたまま固まってしまった 「聞こえなかった? お口をアーンってするの」 ミカサは明らかに動揺している さすがにいきなりフェラチオを要求するのは酷だったか 「お口アーンってすればいいの?」 ミカサは不安そうな顔で問い返した 「そう、お口アーンするの」 「うん、わかった・・・」 ミカサは何かを決意した表情になり、小さな小さな口を最大限に大きく開いた それでも、大きく膨張したエレンの肉棒をくわえ込むのは、かなりギリギリそうだ 「入れるよミカサ・・・」 エレンは自らの肉棒を、ミカサの口にゆっくり近づける ムニッ 「ああああっ・・・!あああっ・・・」 ミカサの柔らかい唇が、肥大化したエレンの肉棒に優しく触れる エレンは言葉にならぬ程の快感を受け、男らしからぬ情けない喘ぎ声を漏らす 「エレン気持ち良いの?」 ミカサはエレンのリアクションが嬉しかったのか、ピクピクと動く肉棒の先っちょに、優しくキスをした 「あああっ・・・!ミカサ・・・、き、きもちいっ・・・」 ミカサの唇は程良く湿っており、とても柔らかく、いい感じに生暖かかった 「じゃあエレン、全部くわえちゃうね・・・」 ミカサはそう言うと、カチカチに勃起したエレンの肉棒を あむっ、とくわえ込んだ 「ああああっ!!ああっ・・・!あああっ・・・!ミカサヤバいっ、もう、射精るっ・・・!」 「?」 ミカサはヌッチャヌッチャと卑猥な音をたてながら、エレンのイカ臭いチンポをお掃除する ミカサはエレンに「出る」と言われたものの、ミカサは何が何処からどうやって出てくるのか何て、何も知らない プハッ、とエレンの肉棒から口を離したミカサは、エレンに尋ねた 「エレン、何が出るの?」 「あっ・・・」 後少しでイけそうだったエレンは、ミカサにフェラチオを中断され、残念そうな声を出した 「な、何って・・・せ、精液だよ」 「セーエキ?」 ミカサはキョトンとしている 「セーエキってなぁに?」 「・・・精液って言うのはな、赤ちゃんの素だ。白くてドロドロしてて、すげー臭いんだよ」 「あ、赤ちゃんの素!?」 それを聞いたミカサは、目を輝かせながらエレンの事を見つめる 「それ飲んだら、赤ちゃんできる!?」 「ああ? ああ、赤ちゃんが欲しいなら下の口で飲まないとな」 「シタノクチ? 私、お口は一つしかないよ?」 「わかったわかった、ちゃんと後で教えてやるから・・・」 「うん、約束だよ?」 ミカサは嬉しそうに答えた 「じゃ、早く続き・・・」 しかしエレンのその言葉を遮るかのように、ミカサはまた不思議そうに質問してきた 「ねえエレン、そのセーエキっていうのは、おチンチンから出るの?」 ミカサは、自分の唾液とエレンの我慢汁でベタベタになった肉棒を手でクニクニと弄びながら聞いた 「あーそうだよ、おチンチンが気持ちよくなったらセーエキがピュッピュッて出るの!」 早くイきたいエレンは、質問の返しが段々と適当になっていた 「いいから早く・・・つづき・・・」 「うんわかった、じゃあ・・・エレンのおチンチン、いっぱい気持ちよくしてあげるね?」 舌足らずなミカサのそのセリフを聞いただけなのに、エレンの肉棒は嬉しそうにピクンと震えた 「ふふ、エレンのおチンチン嬉しそう・・・」 「は、早く・・・」 「うん・・・じゃあ、いただきます・・・」 ハムッ 「おっ、おっ、おああっ!やべっ!やべやべっ!射精る!射精すぞミカサ!」 ミカサの口内はミカサの粘液とエレンの我慢汁ですごいヌルヌル状態になっていて、 エレンが腰を動かす度に、陰茎の中で一番敏感な所が、生暖かかい粘膜によって刺激される 更に、左右の粘膜だけで無く、ミカサの唾液まみれの舌が優しくエレンの肉棒を包み込む ミカサが一生懸命にご奉仕する姿も、エレンを大変興奮させた ヌチャッ ニチュチュッ ヌッチュ ヌチュヌチュッ ジュポッ ジュッポジュッポ ヌチュッ ヌチュ ヌッチュヌチュ チュゥゥゥ ヌチュゥゥ 「ああっ・・・!射精るっ・・・!やべぇ・・・、これやべぇ・・・!ああっ!射精るっ・・・!」 ミカサのフェラ自体は全然上手くないが、エレンはそのシチュエーションだけで十二分に興奮できた 「ミカサ、もっと・・・もっと舌使って・・・ペロペロして・・・」 ミカサはそれを聞き、エレンの肉棒から口を離した 「ペロペロ・・・? おチンチンペロペロすればいいの?」 「そ、そう、舌の先っちょでペロペロして・・・」 「うん、わかった・・・」 ミカサはチンポの根っこを軽く触ると、舌を使ってチンポの先をペロペロし始めた 「あっ、いい・・・気持ち良いよミカサ・・・、あっ、すげっ・・・あっ、あっ、いい・・・」 レロッ レロッ レロッ レロレロッ レロレロレロッ チュッ チュパチュパ レロッ レロッ チュッ チュゥ レロレロッ 「あああ!ミカサヤバい・・・ああああっ!ああっ!射精るっ!射精るよミカサ!」 何となくだがエレンに限界が近づいたのを感じとったミカサは、フィナーレに突入した チンポ全体を口に含み、激しく首を上下させ、チンポ全体をくまなく刺激する さっき試した中で、エレンの反応が一番良かった技だ 「ああっ!気持ち良っ!射精るっ!ミカサ、口に射精すぞ!ああっ・・・、あああっ!」 ミカサの予想通り、効果はテキメンだった エレンの肉棒は、ビクンビクンと大きな脈をうちながら、溜めに溜めたイカ臭い精液を ミカサの狭い口内に流し込む 「あっ・・・、あっ・・・、ああっ・・・、気持ちいっ・・・」 あまりの快感に、エレンは一瞬気を失いかけた エレンはミカサの頭をガッチリ掴み、一滴残さずミカサの口内に精液を流し込もうとする 時間が少し経ってから、エレンはようやくミカサの口から肉棒をゆっくり引き抜いた 肉棒の先からはドロドロの白い液体が糸を引いており、その糸はミカサの口へと繋がっている エレンは我ながら大量に出したなぁ、と少しばかり感心していた ミカサの赤く染まったほっぺたは、エレンが出した大量の精液でプクッと膨らんでいる ミカサの目には大粒の涙が溜まっている 「ミカサ、ベッて出していいんだよ」 エレンがそう促すと、ミカサは恐る恐る口を開き、自分の両手にベェッ、と精液を吐き出した ミカサは思いっきり吐き出したつもりみたいだが、エレンが頑張って2週間も溜めた精液の粘りはすごかった ミカサの小さな口から、大量のザーメンが吐き出される 効果音をつけるなら、まさにドロ~~~ンと言った感じだ ミカサは一所懸命に吐き出そうとしているが、なかなか全部出て来ない だいぶ出してから、ミカサがムッと唇を閉じた ようやく全て出し終えたようだ 改めて、ミカサの両手の掌に出された精液の量を見て、エレンは興奮した 「うわぁ~、すげー出たな~」 ミカサは、自分の掌に出された臭い臭い精液をジーッと見つめたまま、喋らない エレンが話かけようとすると、ミカサがふと顔をあげ、また質問をしてきた 「エレン、私もこれがもとになって産まれたの?」 「ああそうだ」 「・・・」 ミカサはそれを聞き、視線を精液に戻してまた黙り込んだ エレンがもう一度ミカサに話し掛けようとした、その時 ミカサが掌に乗った精液をふたたび口に戻し始めた ミカサの喉元を見ると、ゴクンゴクンと動いている (の、飲んでるのか・・・?) エレンがその様子を見ていると、ミカサがプハッ、と息を吐いた 「・・・苦い」 当たり前だろ・・・ 「でもおいしいよ、エレン」 ミカサがニコッと微笑んだ (・・・くそっ、コイツは笑うとヤバい、可愛い・・・///) 「ねえエレン、これで赤ちゃんできるね・・・」 ミカサはそう呟きながら、幸せそうな表情で自分のお腹を撫でた 「名前は・・・何にしよっか・・・」 「ま、まて・・・ゴックンくらいで妊娠されてたまるか!」 「? どうして?エレンはさっき、お口にセーエキ出したら赤ちゃん出来るって・・・」 「そっちのお口じゃねーんだよ」 エレンはそう言うと、ミカサを優しくベッドに押し倒した 「やんっ・・・///」 そのミカサの表情は、嬉しそうにも恥ずかしそうにも幸せそうにも見える 「はぁ・・・はぁ・・・」 「エレン大丈夫?息が荒いよ?」 「ふっ!」 「んやあぁあっ!エレンらめぇ・・・!」 エレンは掛け声と共に、ミカサのパジャマを真っ二つに引き裂いた 「エレン・・・だめ・・・」 ミカサはブラを付けてなかったので、直接、ミカサの綺麗なピンク色の乳首が露わになった 小さく萎んでしまっエレンの息子は、それを見てまた元気いっぱいになった 「くっ!おらっ!」 「んやあぁ・・・!」 エレンはミカサのパジャマのズボンを破き捨て、ミカサをパンツ一枚だけにした 「やぁ・・・エレン・・・らめ・・・」 「フー・・・!フー・・・!フー・・・!」 ミカサはまた涙目だ しかしミカサの表情はエレンを更に興奮させるだけに過ぎなかった 「ふっ!」 「やああ・・・! んっ、んんんっ!」 エレンはミカサに襲い掛かり、自分の唇でミカサの唇を覆い、両手両足を使いミカサの自由を奪った 「んん!んんんっ!んー!んー、んー!」 エレンは自分の舌を遠慮無くミカサの口内へと滑り込ませた エレンは10秒間ミカサの唇を覆い続けたのち、1秒間だけパッと唇を離した ミカサがキスが終わったと勘違いしてホッと一息ついた時、エレンはまたもミカサの口内に舌を侵入をさせた エレンはその行為は五~六回ほど繰り返した ミカサも最初は拒絶に近い反応をしていたが、最後のキスの時には嬉しそうな声を漏らしていた エレンは唇の次に、ミカサの乳首にしゃぶりついた エレンはアルミンの乳首を使って練習していた(やらされていた)ので、 乳首責めは非常に上手く、何度もミカサをよがらせた 右の乳首は自分の舌でコリコリ舐め回して刺激を与え、左の乳首は指を使って刺激を与えた その間のミカサは喘ぎっぱなしだった エレンがしゃぶる対象を左の乳首に切り替えると、ミカサが気持ち良さそうな声でエレンに話しかけた 「エレン、そんなにおっぱい好き? おっぱいチュウチュウするエレン、赤ちゃんみたいで可愛い・・・////」 エレンは「赤ちゃんみたい」と言われた事が気に食わなかったのか、ミカサの質問には答えず、乳首をひたすら責め続けた それも、先程の時とは責めるスピードも連続性も強さも 段違いに力を込めた 「んゃっ!ふゃぁっ・・・!ぁっ、んにゃぁ・・・!エレン、ちくびらめぇ・・・!」 ミカサは気持ち良さそうな表情をしながら 嬉しそうに体をクネクネさせる エレンはその反応を待っていた フィニッシュに乳首をコリッと軽く噛むと、ミカサは体を大きく痙攣させた (やっぱり、促尿効果だけじゃなくて媚薬も混ざってたんだな・・・) はぁ、はぁ、と荒い呼吸を繰り返すミカサを見つめながら、エレンはそんな事も思った ミカサが息を整えていた時、不意にエレンがミカサのパンツを脱がせようとした しかしミカサは抵抗出来なかった というより、抵抗しなかった ミカサはきっと、エレンとの幾度にわたるディープキスや乳首責めにより、脳が麻痺していたのだろう エレンがミカサの真っ白いパンツを脱がせ終えると、そこにはまだ毛の生えていないツルツルの女性器があった エレンが初めて見た女性器 まだ10歳のミカサの陰部には、生えているはずの毛が生えていなかった エレンは初めて見た女性器に、正直すこし戸惑っていた (本当に、何もついてねえんだな・・・) 知識はアルミンに散々叩き込まれていたエレンだったが、実際に女性の裸を見たのは、これが初めてだった エレンがミカサの陰部をマジマジと見つめていると、ミカサは恥ずかしそうに体をモジモジさせた 「エレン、あまり見られると・・・恥ずかしい・・・////」 しかしエレンはミカサのそれを無視し、ミカサに挿入の許可を取ろうとした 「ミカサ、俺は今からお前のここにチンコを入れたいと思う」 「・・・?」 「最初だから多分、すごく痛いし、血もいっぱい出ると思う」 「・・・痛いの?」 ミカサは『痛い』という単語に、ピクッと反応した 「ああ、アルミンから『すごく痛いらしい』って聞いた」 「・・・すごく、痛いの?」 「やめるか?」 ミカサは今まで見た事が無いような、すごく不安そうな顔をしている 「・・・すこし、怖いけど・・・・」 「・・・」 「・・・私、エレンの赤ちゃん産みたい・・・だから、私頑張るよ、エレン・・・」 ミカサは真っ直ぐに俺を見つめながら、笑顔でそう答えた (体がガクガク震えているのが 俺にバレてないとでも思ってんのか) エレンはガクガク震えてるミカサの体を優しく抱き寄せ、力強く抱きしめた 「!! ・・・エレン・・・」 ミカサの体はとても細く、全力で抱き締めたら折れてしまうんじゃないかという位に華奢だった ミカサはその白く細い腕で、ミカサなりに全力でエレンを抱き返す 「どうだミカサ、少し落ち着いたか?」 2人は長い間、お互いの体を抱き締め合った 「うん、もう大丈夫だよエレン」 そう答えたミカサの瞳には、エレンしか写っていなかった 「じゃあ、始めようか」 エレンはミカサの頭を優しく撫でながら、もう一度ミカサのおでこにキスをした ミカサが嬉しそうに肩をピクッと動かす ミカサの息はだいぶ整っていたが、顔をまだポカポカと暖かかった エレンの右手は自分のペニスを、左手はミカサの右太ももの裏側を支えていた 一般的に正常位と呼ばれる体位だ ミカサは両手を使って、恥ずかしそうに顔を隠しているが、 指と指の間からは、しっかりとエレンの様子を見ている エレンはそれを尻目に、自分の竿をミカサの割れ目にピタッとくっつけた 「んっ・・・」 ミカサが、いやらしい声を漏らす 「はぁ・・・はぁ・・・うっ・・・!ああっ・・・」 エレンは自分の肉棒を、ミカサの割れ目にスリスリと何度もこすりつけた 「い、挿入れるぞミカサ・・・!」 「うん、エレン・・・来て・・・!」 ヌチュチュチュ プチプチッ エレンの肉棒が、ミカサの処女膜を破る 「んゃぁ!ゃぁぁ・・・!エ、エレン・・・!ぃゃぁ・・・!」 ミカサは声を出さないように必死に我慢するが、それでも声は漏れてしまう その叫び声が痛みによるものなのか、感動によるものなのかは本人にも分からない しかし不思議と、ミカサの中では『痛い』という感情よりも、別の感情の方が強かった 一方エレンは、初めて体験した女性器に言葉を失っていた (ヌルヌルしたプチプチが絡み付いてきて、妙に暖かくて・・・何も、言えねえ・・・) 「あ、ミカサ・・・これ、ヤバ・・・あっ、あー・・・」 エレンがミカサの名を呼ぶと、ミカサのアソコがエレンのイチモツに嬉しそうに絡み付いてきた 「あっ、ミカサ・・・ああっ、やめっ・・・締め付け、ヤバい・・・あっ」 ミカサは目をギューッと強く閉じたまま、念仏の様にエレン、エレンと呟いている 「ミカ・・・サ、ごめん・・・俺、もう・・・」 エレンはそう呟くと、徐々に腰を前後に動かし始めた エレンが腰を動かす度に、ミカサがエレンの竿を強く締め付ける ベッドはギシッギシッと音をたてて鳴っている 「ぁっ、ゃっ、んゃっ・・・エレン、ゃぁっ、ぃゃぁぁ・・・んんぅ・・・」 エレンには、ミカサが痛がっているのか喜んでいるのか分からなかった そんな事を気にする余裕も無かった 「はあっ、はあっ、はあっ、はあっ・・・あー、ヤベ・・・気持ちい・・・」 エレンは快感を求めてひたすら腰を振る だが、感じているのはエレンだけでは無かった エレンにされるがままのミカサも、股から微量の血を流しているが、若干の快感を感じとっていた ヌチュッ ヌチュッ ヌチュッ ニチュッ ズッチュ ズッチュ ズッチュ ヌチュチュッ ズッチュ ズッチュ ヌチュッ ビンビンに勃起したエレンの肉棒が、我慢汁をドクドクと溢れさせながら 愛液でビチャビチャになったミカサの陰部を乱暴にかき回す その時に生じたイヤらしい水音が、狭くて暗い室内に響き渡る それがエレンとミカサを更に興奮させた 「うっ、ああっ・・・もうダメだ、射精るっ・・・!中に射精すぞミカサ・・・」 そう言ってエレンはピストンを加速させる 「ゃっ!んゃっ!ぃゃっ!エレンらめっ!ぃゃぁぁっ!んゃぁぁっ!」 コツン、コツンと音をたてながら、エレンの肉棒がミカサの子宮を何度もノックする それと同時に、ミカサの陰部の締め付けは更に強くなった 「ああっ!射精るっ!ミカサ、中に射精すぞ!俺の子を孕めっ! ああっ!」 「んゃぁぁぁ・・・!」 ビュクビュクッ ビュクン ビュクン ビュクン エレンは肉棒を奥へ奥へと深く突き刺した状態で、本日2回目の射精をした 2回目にも関わらず、エレンは大量の精液をミカサの膣内に放出した エレンの肉棒は、嬉しそうにミカサの膣内でピクンピクンと脈をうっている しばらくして、エレンは精液と愛液でドロドロになった自分の肉棒を、ミカサの穴からズルッと引き抜いた ミカサはまだピクピクと体を痙攣させている ミカサの陰部からは、エレンの精液がドロ~ンと溢れだしている エレンは放心状態でポーッ、としているミカサの額にチュッとキスをした 「ミカサ、よく我慢出来たな、偉いぞ」 エレンがミカサの頭を撫でながらそう微笑むと、ミカサは嬉しそうにエレンに抱きついた 「明日もいっぱい赤ちゃん作ろうね、エレン・・・////」 ミカサはそう呟くと、幸せそうな表情で眠りについた 「・・・絶対に幸せにしてやるからな、ミカサ」 エレンはそう呟きながら、幸せそうに眠るミカサの黒髪を優しく撫でた ~翌日~ 「ねえエレン、しよ?」 「ああ・・・じゃあ、昨日と同じようにしてご覧?」 「うん・・・!////」 数年後、すっかり淫乱になったミカサがエレンをレイプするのはまた別のお話 おしまい
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part2 513 投下します。エレン×ミカサです。 時系列としては女型戦敗北後の夜で、8巻の回想で女型捕縛作戦を練ってるあたりです。 強引系といえなくもないですがラブラブだと思います。エロ度は抑え目です。 ――アニが女型の巨人かもしれない。 いくら常に冷静で、状況を正確に分析できる自分の親友が割り出した答えだとはいっても、 その「仮定」は今のエレンにとってはあまりに過酷なものであった。 一月もの時間をかけてようやく信頼を得ることができた、と実感したまさにその直後の先輩兵士達の無惨な死に様は、 エレンの心の奥底に鉄の塊のように重くのしかかっていた。 もう引き返せない、戦わなければならない。そうすべきだということは明らかだ。 とはいえ、苦汁の三年間をともに過ごした同期の仲間を相手にするなど、エレンには考えられなかった。 何度も何度も彼女独特の格闘術を真正面からくらい、悶絶した日々がエレンの頭の中でフラッシュバックする。 しかし、それらの日常は確実にエレンを成長に導いていた。 共に技を磨き合い、兵士としての自覚を共有しあった日々を、簡単になかったことにはできそうにない。 「なのに、どうして、あいつらは…」 なぜ、同じく同期であるはずの自分の幼なじみ二人は、平気な顔で作戦を実行することができるのだろうか。 仲間であるはずのアニに対する彼らの冷徹ともいえる判断は、無性にエレンを苛立たせていた。 それとも、多くの兵と敬愛していた先輩を失ってなおここまで葛藤する自分が女々しいのか。 自分の部屋として与えられたいつもの地下室のベッドに横たわり、エレンは天井を見上げた。ふう、と勝手にため息が漏れ出る。 たった一日の間で、エレンの心を乱すには充分なほど色々なことが起こりすぎた。 作戦が実行に移されるのは明後日だ。あと二晩寝た後は嫌でも決意しなければならない。 そう考えると全く眠りにつける気がしなかった。 眠気が少しも襲ってこないまま、薄汚れた居城の天井のシミを湿ったベッドの上でぼんやりと眺めていると、 コンコン、と扉をノックする音がした。 のそのそと身体を起こし、部屋の入り口へ向かう。 (リヴァイ兵長か?エルヴィン団長達はもう帰ったはずなのに…) エレンは不審に思いながら扉を開けた。 掲げられたランプの薄暗い光の中に、思いもよらない人物の姿が映し出され、思わずエレンは目を見開いた。 「ミカサ!お前、団長やアルミン達と宿舎に戻ったんじゃ…」 予想外の来訪者に驚きを露わにするエレンをよそに、ミカサは無言のままつかつかと室内に足を踏み入れた。 何がなんだかよく分からないが、神経質なリヴァイに見つかれば確実に青筋を立てられる。エレンは慌てて錠をかけた。 「お、おいなんでここにいるんだよ?勝手な行動したら厳罰が…」 「大丈夫。なにかあればアルミンが上手くごまかしてくれるから」 「…なんだよそれ…」 幼なじみの意味不明な言動にエレンは頭を抱える。 ミカサは何事もなかったかのようにランプを机に置き、椅子に腰掛けた。仕方なくエレンも自分のベッドの上に戻る。 エレンは、幽かな光に照らされるミカサの顔をまじまじと見つめた。 リヴァイ班に監視される立場となり、この古城で暮らすようになってからは、 彼女とまともに向き合って会話を交わすのはかなり久しぶりだ。 「…で、結局お前は何しにここに来たんだよ」 「私は…」 ミカサは一旦言葉を区切り、目をそらした。 「エレンが…心配だったから」 (心配?) ミカサの言葉を心の中で反芻してみると、かすかな反抗心がエレンの中で沸き起こった。 確かに自分はこの日さまざまな不幸に立ち合った。 悲しみ、悔しさ、怒り、戸惑い。 あらゆる種類の感情が複雑に混ざり合って胸のうちをぐるぐるとしつこく巡回し、 自分でもどうすればいいのか判らないほどの混乱がエレンを支配しているのは事実であった。 しかし、だからといって―― (ミカサ…お前に何が判るってんだ?) 『アニが女型の巨人である可能性がある』という衝撃的な仮説を聞かされた際の彼女の、 まるで他人事と言わんばかりの冷静な表情と態度は、あまりにエレンの心情とは相反するものであり、 それが余計にエレンの苛立ちを促進させていたのだった。 ミカサの言動を理解できない。 エレンは怒りを抑えきれずにミカサに言い放った。 「一緒に血反吐を吐いて苦労してきた仲間が疑われているんだぞ!それなのに、お前は…何も感じないっていうのかよ!?」 「……」 ミカサは表情一つ変えずに口を開いた。 「私は…ただあなたを守りたいだけ。あなたを守るためなら誰が相手だろうと容赦はしない」 「また守る守るってなぁ…」 耳にタコのできそうなくらい聞いた相変わらずの台詞にエレンは心底うんざりした。 頭の中がグラグラ煮えたぎるのを抑えきれない。エレンは激昂していた。 「いっつもいつもそうやって偉そうな顔して上から目線でよぉ…いい加減ムカつくんだよ!!」 「!」 エレンは鬱憤を発散するかのように勢いよくベッドの上から跳ね上がり、つかつかとミカサの元に近づく。 激情に任せ、ミカサのジャケットの襟元を強い力で掴みあげた。 「ぐッ!!」 そのまま今さっきまで自分がいたベッドの上に女を力いっぱい投げ飛ばし、上に乗り上げてギリギリと組み伏せる。 突然の狼藉に驚いたのか、ミカサは何が起こったのかわからないと言わんばかりの顔でぽかんとエレンの顔を見上げた。 普段ならば、自分以上に対人格闘術に長ける彼女の強烈な巴投げを喰らって終わりだろう。 しかし、意外なことにミカサは何の動きも見せることはなかった。 ミカサはただひたすら、驚きを隠す気配もないままエレンの凶暴な目を見つめている。 「――っ…!?」 無防備な表情のミカサと目が合った瞬間、エレンの心臓が、ドクン、と激しい音を立てて隆起した。 激しい衝動に体中が燃え滾り、股間に勢いよく血が巡っていくのを感じる。 自分の中のミカサに対する怒りの感情が、劣情と嗜虐心へと無意識に昇華された。 エレンは、初めて抱いた残忍な衝動に身を任せられずにはいられなかった。 「っ!?エ、エレン!?」 さすがにミカサも尋常でないエレンの様子を悟り、わずかばかりの抵抗を試みたが、もう遅かった。 そんな彼女の腕を今にも千切れそうなほどの力で握り締め、ベッドに縫い止める。 そのまま、歯がぶつかるのも気にせず無理やり唇を合わせた。 「ぅんッ」 まだ青く経験もないエレンは、手加減の仕方など知らない。優しさなど微塵も感じられない口付けだった。 抵抗する余裕もなく、すぐにミカサの咥内にエレンの燃えるように熱い舌が進入してくる。 鉄の味がした。おそらく強引すぎるキスの衝撃で歯が当たり、どちらかの唇が切れてしまったのだろう。 激しく舌を絡ませる度に、かすかに血の味が混じった唾液がエレンの口内を潤す。 この鉄臭い味が、エレンにとっては非常に甘美な媚薬のように感じられ、さらに興奮を掻き立てていた。 ぴちゃ、ぴちゃと敏感な粘膜が接触するいやらしい水音が聞こえると、ミカサの身体は羞恥で身がすくんだ。 「……ッ…、んむぅ、…はッ……」 ミカサの吐息が徐々に熱を帯びてきているのをエレンは感じていた。それでもなお執拗に舌と舌を擦り合わせる。 長い時間をかけてミカサの甘い唇を堪能し、ようやくエレンは唇を離した。 はあっ、はあっと、両者共に目いっぱい息を吸い込む。 慣れない口付けに熱中するあまり満足に息継ぎもできず、 一方的に蹂躙されたミカサと同様エレンも、きつい訓練を終えた後のごとく息が激しく乱れていた。 呼吸を適当に整えたあと、改めて身体の下に組み伏せるミカサの表情を眺めた。 ミカサの顔は耳まですっかり紅潮し、はぁはぁと息を短く弾ませながら潤んだ目でエレンを見上げている。 見たことのない彼女の艶かしい表情に、ごくり、とエレンは生唾を飲み込んだ。 人間の常識にあてはまらないほどの強さを誇るこの少女にこんな表情をさせたのは、おそらく自分一人だけだろう。 その事実は、エレンの苛虐心を満たすには充分だった。ますます彼の身体は熱くなった。 しかし、それと同時にかすかな違和感のようなものが頭のどこかの部分をちくりと刺す。 どうして―― (どうしてこいつは、抵抗してこねえんだよ…) いざとなれば、ライナーのような屈強な大男すら失神させるほどの強烈な格闘術を披露するミカサが、 ここまで従順な態度を見せるのはエレンにとって想定外の出来事であった。 ミカサの考えがまるでわからない。そして、自分の気持ちにもさらなる混乱が生じてきた。 ミカサと自分の同期に対する思いの相反による苛立ち、突然沸き起こった肉欲、そして現在のミカサのしおらしい態度への戸惑い。 (なんなんだよこれは…) ちっ、と心の中で舌打ちする。 面倒くさい。エレンは考えることを放棄し、目の前の幼なじみを陵辱するのに集中することにした。 彼女のトレードマークでもある、かつては自分の所有物だったマフラーに乱雑に手を掛けて、ミカサの首元から無理やり剥ぎ取る。 「…あ……」 ミカサは酷く寂しそうな顔をして、ただの長い布と化したそれが空中に流れるのを必死に目で追った。 彼女の珍しく見せたその痛ましげな表情に、またしてもエレンの心はちくりとした痛みに苛まれた。 (もう、どうでもいい) 自分の中でかすかに叫ぶ違和感を払拭するかのように、乱暴な手つきでミカサの両腕を頭上に一纏めにし、 今取り払ったマフラーで両手首を縛って拘束する。 ミカサの顎に流れる、先刻の激しいキスで飲み込みきれなかったらしい唾液をペロリと舐め取って、 そのまま曝け出された首筋に舌を這わせた。 「あ、やっ」 得体の知れないくすぐったさにミカサが身を捩った。ギシ、とベッドが音を立てる。 「……、ん…、くぅッ、……ふ…」 首筋を舐る間に時折ぴく、とミカサの身体がわずかに跳ねる。 そんな彼女の様子を面白がって、エレンはミカサが反応を見せた部分に執拗に舌を動かした。 ねっとりとした動きでひたすら敏感な箇所を舐められ、ミカサは熱を帯びたような声で何度も呻いた。 勝手に変な声が漏れる。とにかく恥ずかしい。必死に顔を片方の二の腕に埋め、唇を当てて声が出ないように耐える。 大人以上の働きができるといえども、まだたった15歳の少女でしかないミカサは、 こういう時どんな声を出せばいいのか知らなかった。 そして、そんなミカサの一挙一動が、エレンの劣情をさらに掻き立てていることも知るよしもなかった。 エレンは衝動に身を任せるまま、自由の翼のエンブレムが縫われたミカサの上着をぐいっと大きく肌蹴させ、 胸元の立体機動用固定ベルトをガチャガチャと音を立てて乱雑に外した。 そして、高まる興奮にはぁはぁと息を弾ませながら、思いきり力をこめてミカサのシャツの前合わせを横に引っ張った。 「――っ!!」 カツン、カツンと、下の方から乾いた音が聞こえる。 おそらくちぎれたボタンが床に散らばった音だろうが、エレンの耳にはそれがだいぶ遠くで聞こえた感じがした。 それと同時にエレンの目の前に、ミカサの胸元が露わになった。 ミカサの身体は先ほどの愛撫で昂ぶり、首から胸に掛けてほんのりと紅が差している。 肌蹴たシャツからちらりとのぞく、ツンと上を向いた赤く染まった乳首に、エレンの視線は釘付けになった。 ごくり、と思わず唾を飲み込んで、初めて目にする美しい女の肉体をじっくりと見つめる。 ミカサは男の熱い視線に耐えられず、目を瞑って顔をそらした。 子供の頃は家族として一緒に風呂に入ったり着替えたりで、当たり前のようにこの少女の裸を見てきた。 でももうそんな遠い昔とは違う。ずっと近くにいたはずの幼なじみの身体は、気づかぬうちに女のそれへと変化を遂げていた。 エレンは衝動的に手を伸ばし、ふいにガシッと片方の胸の膨らみを掴んだ。 「痛ッ!」 突然の痛みにミカサはびくりと身体を強張らせ、思わず鋭い抗議の声を上げた。 「!」 いきなり発せられた少女の叫びは、エレンに突如正気を呼び戻させた。 美しい形ながらも初々しい乳房はまだ硬さが残っている。 いくら女としてある程度の成長を終えたとはいえ、まだ成熟しきれていないミカサの肉体は少女の名残を隠しきれていなかった。 今のところ抵抗らしい抵抗はないものの、ミカサの身体はカタカタと小さく震えていた。 初めて冷静な視点を取り戻したエレンは、酷く怯えたような彼女の表情にようやく気づいた。胸がズキリと痛む。 「―――…」 (何やってんだ、オレは) 突然、今まで自分を支配していた凶暴な感情がすうっと覚めていくのをエレンは感じた。 組み敷いていたミカサの肢体からそっと身を起こす。 ミカサはそれを見て、またビクッと肩を跳ねさせた。 まだ自分が何かするのを恐れているのだろう。彼女のその様子を見て、エレンは思わずふっと苦笑した。 先刻とは違う相手を気遣うような手つきで腕の拘束を解き、肌蹴させた軍服ジャケットを胸元で掻き合わせてやる。 ミカサはぽかんとした表情でエレンの動向を眺めたまま動かない。ギシ、とベッドが軋む音がした。エレンが移動したらしい。 エレンは戸惑うミカサに背を向ける形でベッドの端に腰を掛けて、静かに呟いた。 「ミカサ……」 「……」 「ごめん、オレ、どうかしてた」 「……」 ミカサは無言のまま、エレンの背中の方へゆっくりと顔を向けた。 「オレ、本気でお前にムカついてたよ。いくらオレの命が引き換えになるっつっても、 平気で仲間を陥れようとするなんて…はっきり言って理解できねえと思った。 でも、だからといって…その…こんなことするなんて…最低だな、オレ」 エレンは頭をぐしゃぐしゃと掻き毟り、俯いた。沈黙が流れる。 しかし、後ろで再びギシ、という音が聞こえ、静寂が破られた。 「…エレン」 「……?」 ふいに、温かい感触で背中が覆われる。頬に滑らかな黒髪が触れた。すぐに、ミカサが身体を寄せてきたのだと気づいた。 それと同時にエレンは重大な事実にも気づいた。 自分がボタンを引きちぎったせいでミカサのシャツの前合わせが全開になっているため、 露わになった彼女の二つの膨らみが直にエレンの背中に触れている。 それに気づいたエレンはつい再び股間を熱くしそうになり、いくら自業自得とはいえ顔を真赤にして慌てふためいた。 「お…おい何してんだよ!今そんなことしたらオレはまたお前を酷い目に――」 「別に構わない」 エレンの身体から離れようともせず、ミカサはきっぱりと言い放った。 「な、何言って…」 「私の身体も心も…エレンがいなかったら存在し得なかったから。エレンが望むなら、好きなようにしていい」 エレンはあんぐりと口を開けた。そして頭を抱え、ぐにゃりと俯いた。 「…そんな言い方すんなよ。お前の身体はお前のモンだ。もっと大事にしろよ」 「……」 「それともオレを、あんときの強盗魔とか奴等が売っ払おうとしてた地下街の変態野郎共と同レベルにしたいのかよ?」 「…別に、そんなつもりじゃ」 ミカサは曖昧に首を振った。再び会話が途切れる。 「……」 「……」 ふう、とため息がこぼれる。重い空気を振り切るように、エレンはミカサに促した。 「さ、お前は大事にならないうちに宿舎に帰れ。明後日には重大任務も控えてんだからな」 「帰らない。ここで寝る」 ミカサの即答にエレンはぎょっと目を見張った。 「な…馬鹿かお前は!?そんなに独房にぶち込まれたいのかよ…?」 「さっきも言ったけどその点についてはアルミンに任せたから大丈夫だって」 「そういう問題じゃねえだろ!…そもそも、あんなことした相手と同じ部屋で寝るなんて、狂気の沙汰もいいとこ…」 「エレンはこんな状態の私に向かって平気で外に出ろなんて言えるの?」 「……」 エレンは、ミカサの上半身に目をやって思わず押し黙った。 彼女が今羽織っている、ボタンが吹っ飛んでただの布切れと化したシャツの残骸は、間違いなく自分の過ちの証だ。 そのミカサの姿は妙に艶かしく、否が応にも先ほどの行為を思い出させ、エレンは思わず火照る顔を逸らした。 いくら兵士として逸材と言わしめる実力を持つ者とはいえ、ミカサが女性であることに変わりはない。 こんな姿のまま外に放り出すのが確かに危険だということは、回転の鈍くなった今のエレンの頭でも判断できた。 エレンはおもむろに立ち上がった。箪笥を開けて適当に中を物色し、比較的ミカサのものに似たYシャツを探し出す。 そしてミカサと目も合わせないまま、彼女に向かってそれをぞんざいに投げつけた。 「…オレの代えのシャツを貸してやる。それ着て帰れ。 なんでオレの服着てんのかバレたら、馬に小便ひっかけられたとかなんとか言ってごまかしとけ」 エレンは赤い顔のまま背を向けた。 「とっとと着替えろ…」 「……」 数秒の沈黙ののち、背後でカチャカチャと固定ベルトをはずす音が聞こえてきたのを認めた。 ミカサが自分の提案を受け入れてくれたのだろうと、エレンはひとまず安心する。 女が着替える間、エレンは無機質な壁を凝視しながら、まだ完全に治まりきれない昂ぶりをなんとか宥めようと努力した。 自分のすぐ後ろでは、先刻目に焼き付けた綺麗な身体がまた曝け出されているのだろう。 着替えるミカサが立てている衣擦れの音を聞かぬ振りして、エレンはともすれば火照りそうになる顔と身体を必死に諌めた。 「終わった。エレン、こっち向いていい」 ミカサが声をかける。エレンはおそるおそる背後を振り返った。 「ハッ!?」 彼女の姿を見て、エレンは思わず情けない喚き声を発した。 確かに自分のシャツに着替えてくれてはいる。しかし、予想外なことにミカサは兵士の装備を全てはずしていた。 エレンは慌てた声で抗議する。 「オイ、なんで立体機動の装備まで脱いでんだよ!ほぼ私服で夜道を帰るとか、自殺行為だぞ!」 「ここで寝るってさっきから言ってる」 「ハァ!?話が違うだろ!」 「寝る」 「…だからよぉ……」 当然のように言い張るミカサに反論する気力もなく、再びエレンは頭を抱えた。 ミカサが頑固なのは昔からの長い付き合いでよく知っている。 自分自身もその部類のなかではトップクラスに入ると自負しているが、彼女の頑固さには今までほぼ勝ったためしがなかった。 (こっちの気も知らないで…) 額に手を当て、呆れたようにため息をつく。 エレンはこれ以上の説得は無理だと早々に諦め、幼なじみのわがままを少々戸惑いながらも聞き入れることにした。 「…わかったよ。オレが床で寝る。お前はベッドで寝ろ」 「ダメ。エレンがベッドで寝て。今日のあなたはたくさん力を使ってすごく疲れてる」 「女を床に寝せられるかよ」 「絶対ダメ」 「……」 相変わらずの頑固さにエレンは閉口した。 「…わかった。毛布貸してやるからお前が下で寝ろ。椅子とかも自由に使っていいから」 床にバサッと毛布と枕を投げ捨て、エレンは自分のベッドの上に身を投げ出した。 そしてミカサの姿ができるだけ目に入らないように、すぐに壁の方を向いて頭からシーツを被った。 エレンの脳裏にはまだ、先刻のミカサの痴態と初めて目にした瑞々しい女の肉体が焼きついている。 その姿を見せた張本人が同じ部屋のすぐ後ろにいるという事実に、エレンの心臓が強く脈打っていた。 未だ落ち着かず高鳴る胸をどうにかして無視しながら、ぎゅっと硬く目を瞑って無理やり眠りにつこうと試みた。 しかし、そんなエレンの努力も虚しい徒労に終わった。 「…ッ!?」 ベッドの端でうずくまっているエレンのシーツが突然めくり上げられた。 それと同時に、湿っぽいシーツの中が温かなぬくもりで満たされる。びくりとエレンの身体が驚きで跳ね上がった。 床で寝るということで話がついたはずのミカサが、何故かエレンのベッドに侵入してきたのだ。 ミカサは男の背中にぴたりと密着し、心地よさそうにすうっと息を吸い込んだ。 エレンは思わず身体を反転させて、彼にとって言えば暴挙ともとれるミカサの行動に強く異議を唱えた。 「な、なんでベッドに入ってきてんだよ!話が違うだろ!」 激しくうろたえるエレンの表情とは対照的に、ミカサは静かにじっとエレンの目を見つめている。 ミカサの穏やかな視線を受けたエレンは、少したじろいだ。 「いいでしょう、たまには。子供の頃はよくこうやって、一緒の布団で寝てた」 「ガキの頃と今じゃ全然状況が違うんだよ!…だいたいさっきオレが何したか、忘れたわけじゃ…」 「…もう、そんなのいいから。…私は…ただ、エレンの…そ…ばに……」 「……」 言い終わらないうちに、ミカサの目蓋がゆっくりと閉じていく。 「…寝たのか」 すう、と寝息が限りなく近くで聞こえた。 (そんなに疲れてたのか…) すやすやと子供のように安心した表情で眠る幼なじみの顔をぼんやりと眺める。 そうしていると、ついさっきの自分の激情も肉欲も、すべてどうでもいいことのように感じられた。 考えてみれば、ミカサにとっても今日は大変な一日だったはずだ。 暴走して女型巨人に喰われた自分を助けるために、必死に死闘を繰り広げたと聞いた。 その時、自らの失態でリヴァイを負傷させたことも、彼女にとっては大きなショックだったに違いない。 自分のことでいっぱいで、その場の感情に身を委ねて大事な少女を傷つけかけたことをエレンは猛省した。 ふと無意識に腕を伸ばし、ミカサの頬に掌を当てる。 「…ん…、エレン…」 (夢の中でもオレのことか) ミカサの寝言を聞いて、エレンはふっと苦笑いした。子供のときからいつもこうだ。 ――まあいい。幸せだった少年時代に戻って眠るのも悪くはない。 何よりも、いつもほとんど笑わない幼なじみの眠る表情があまりにも幸せそうで、楽しかったあの頃を思い出させた。 泣いても笑っても、明後日は運命の作戦決行の日だ。 眠れぬ夜、すぐ隣にいる思わぬ来訪者が運んできてくれた穏やかな眠りに、エレンは久方ぶりに身を任せた。 了
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ミカサ・アッカーマン(Mikasa Ackerman) 15歳/身長170cm/体重68kg/2月10日生まれ (CV:石川由依) 本作のヒロイン。エレンの幼馴染で常に彼と行動を共にしている。美少女だが表情が乏しく口数が少ない。 (作品世界では)ほぼ絶滅した東洋人の血を引いており、ミカサの母が最後の純血の東洋人とされていた。 幼少時に母親によって一族が受け継ぐ刻印を右手首に付けられている。 (アニメ版では刺繍で模様を縫う形で受け継がれることに置き換えられている。倫理的な問題からの変更か) 超大型巨人出現の1年前(844年)、希少な血筋から三人組の強盗に目をつけられて両親を殺され、 助けに現れたエレンと共に強盗たちを皆殺しにした後、イェーガー家に引き取られた。 その経験から合理的な思考と情熱的な志向を併せ持つ両極的な性格が形成され、対外的には冷徹で恬淡である一方、 個人的な情愛、特にエレンに対するそれに関して、度合いが篤い余りに見境がつかなくなり暴走する危うさもある。 特に「家族」というものに強い思い入れを抱き、恩人であり家族でもあるエレンを半ば盲目的に慕い続けており、 状況や境遇を問わず彼の傍で守ることに強い執着を示している。 それゆえ、私情を優先し命令違反をも厭わないその過剰なまでの庇護欲に対し、 エレンからは純粋な兵士として「てめえの勝手な都合を押しつけるな」と叱咤され、 ジャンからも「誰もがお前のようにエレンに命を捧げられるわけじゃない」と諭されるなど、 自らが兵士であるという責任感や協調性が欠落している部分があるため、 エレンや周囲の人間との間には思考の格差・少なからずの温度差が生じている。 恋愛的な疎通においては奥手で、感情もあまり出さないが、 エレンに危害を加えるものに対しては激しい憤怒の表情を露わにする。 それが仮に共に戦う仲間や上官であっても躊躇を見せない。 エレンに暴力を振るったリヴァイを「チビ」、エレンに気があると思い込んでいるアニを「あの女」と呼ばわりしている。 人買いから助けられた時にエレンにもらったマフラーを現在も愛用し、よく身に着けている。 おまけページの作者のインタビューによると「暑いときには付けていない」らしく、 また兵法会議時など公的な場でも外している。 過去の事件で覚醒したことで身体能力が活性化され、喧嘩も強く、格闘技に長けるアニからも「猛獣」と称されるほど。 エレンやアルミンと共に入団した訓練兵団を首席で卒業し、初陣から特例で駐屯兵団精鋭部隊に編入された時も 単独で巨人数体を倒し「1人で100人の平凡な兵士に匹敵する」と称される。 エレンからは待遇の良い憲兵団への入団を薦められるが、本人はエレンと共に行動するため調査兵団へ入団する。 第57回壁外調査においてはコニー達と同じ班に配属され、女型の巨人に捕縛されたエレンを救出に向かうが、 女型巨人の討伐を優先させるあまり判断ミスを犯し、一時絶体絶命の状態に陥る。 駆け付けたリヴァイが女型巨人を行動不能に追い詰めたことにより難を逃れエレンも救出されるが、 身代わりに女型巨人の攻撃を受けたリヴァイが負傷するという結果となってしまった。 女型の巨人の正体であるアニの生け捕り作戦が失敗、いち早くアニの巨人化に気づき地下道に逃げ込む。 戦いを躊躇するエレンを叱咤して戦意を取り戻させ、巨人化した彼と連携を取る。 アルミンの作戦により壁をよじ登って逃げようとしたアニの指を切り落として墜落させ、 エレンに拘束させることに成功するが、その際に壊れた壁の内部に巨人が存在することを確認する。 壁の内部に突如出現した巨人群をエレン達と共に一掃し、ウトガルト城址に孤立していた同期の面々を救出した後、 ウォール・ローゼの壁上でライナーとベルトルトが自らの正体をエレンに明かす会話を漏れ聞く。 そのためエレンを拉致しようとした2人に斬りかかるが、同期と戦うことに躊躇してしまったことで反撃を受け、巨人化を許してしまう。 (アニのときに戸惑いがなかったのは、彼女に対して嫉妬心など他の要素があったからか?) 鎧の巨人と交戦するエレンをサポートし、硬化がされていない膝の裏を切断することに成功するが、 直後に超大型巨人の発した熱と風圧に吹き飛ばされて気絶してしまい、エレンは連れ去られる。 5時間後に覚醒し、未だに捜索隊が派遣されないことを聞いて絶望しかけるが、 ハンネスに励まされ、仲間と共に再びエレン奪還へと向かう。 名前の由来は日露戦争時の旧日本帝国海軍旗艦の戦艦「三笠」からなんだとか。
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12巻で、エレン、ミカサ、アルミンが直列して無垢の巨人を操作。 「天→木→アルミン(涙、(泪、波だ、浪だ))→ミカサ(涙と口)→エレン(涙)→エレンの修復中の右手→ダイナの左手→ダイナ→ダイナの切られた右手→大地→無垢(ムク、椋、69=逆さ、韓国の太極旗、巴(ともえ。友へ:君へ))の巨人」まで一列につながった(惑星直列)。 アルミン、ミカサ、エレンの三人(3人)で「トリプル」。 「進撃の巨人」の「進」という漢字の”つくり”は「隹(ふるとり)」という。 「ふるとり」を逆さにして「とりふる」→鳥FULL→「トリプル」。 つまり、アルミン、ミカサ、エレンの3人で1体の巨人。 トリプル・ブーストすると無垢の巨人を操作できる。 アルミンは頭脳。 白頭山血統、革命血統成分。 白頭(はくとう)→白桃(はくとう)で、西遊記の蟠桃会(ばんとうえ)と西王母(セイオウボ)と蟠桃園(蟠=虫偏に番) 西王母の桃を食べると寿命が延びる(不老不死)。 不死(ふし)→父子(ふし)というシャレ。 西王母の誕生日は3月3日。 日本では桃の節句。 桃の節句は江戸時代に徳川幕府が定めた。 人日(正月7日)・端午(5月5日)・七夕(7月7日)・重陽(9月9日)をあわせて五節句とした。 季節の節目に厄を祓い、無病息災を祈って神様に季節の食物を供えたことに由来する。 食べると不老長寿を得るものは、西遊記では桃のほかにもう一つある。 何度も転生(ループ)して徳を積んだ高僧の人肉である。 その高僧が、西遊記の三蔵法師である。 三蔵法師は9回転生して、なおかつ、9回の人生で一度も射精をした事がない。 つまり姦淫の罪を犯した事のない聖人(星人というシャレ)である。 ミカサは神経。 すでに考察したように、アッカーマン=ウィッカーマンなので、頭脳と人をつなぐ力。 エレンは細胞の統括役で心臓。 実際に細胞である無垢の巨人に自分の意志(石というシャレ)を感染させる。 「進」は11画。 つまり、「進」は日本人とユダヤ人に対する人種差別用語「イレブン(11)」を示す言葉。 今までの考察通り、「進撃」は、戦争や兵器(武器)、科学(化学)、文化・文明など人間(生物)の進化を表している。
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登録日:2011/05/20(金) 19 05 21 更新日:2023/11/15 Wed 13 39 22NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 LOST GIRLS ミカサ外伝 おっぱいのついたイケメン お母さん アッカーマン イケメン エレンの婿 クーデレ スピンオフ主役 バトルヒロイン ヒロイン マニッシュ マフラー ミカサ ミカサ・アッカーマン ヤンデレ?←実は奥手 一騎当百 剣士 変な前髪 女子力(物理) 幼なじみ 御坂にあらず 新リヴァイ班 無口 石川由依 第104期訓練兵 美乳 腹筋 腹筋系アイドルみかりん 調査兵団 趣味:エレン 進撃の巨人 逸材 長身美女 首席 「この世界は残酷だ…そして…とても美しい」 漫画「進撃の巨人」(別冊少年マガジン)の登場人物。 CV.石川由依 ■概要 クールな黒髪美少女。見ただけで「あ、ミカサだ」とわかる、頬まで届くほど長い独特の前髪が特徴。マフラーをしていることが多い。 ウォールローゼ南端のシガンシナ地区出身。訳あって主人公エレン・イェーガーの家で家族同然に暮らしていた。 10歳のとき、幼馴染のエレン、アルミンらとともに超大型巨人の襲来を目撃している。 母を食い殺されたエレンが巨人を倒すため訓練兵団に入ったのを追い、自分も訓練兵団に入る。 15歳の訓練生卒業時には、同期の中の1位として名を呼ばれた。 実際、その後も「並みの兵士100と等価」「歴代に類のない逸材」といわれたり、一人で巨人を次々に刻んだりとチートな性能を見せ付けている。 170㎝とかなり大柄で、顔に合わない筋肉を持っており、特に腹筋はバッキバキに割れているということがわかった。 アニメ版ではスタッフの趣味なのか透き通った瞳、長い睫毛、つややかな唇と、非常に女性的な整った顔立ちをしている他、胸も原作より大きめ。 (さすがにやりすぎたと思ったのか、出番が激減する第3期以降からは原作に近い容貌になっている。…なっておかしくない経歴ではあるが) ■エレン厨 クールで綺麗で能力も高いミカサだが、ひとつ難点がある。 それはエレンが好きすぎるということである。 一応理由があるのだが(後述)、普段とのギャップも激しく、その強すぎる好意から非常識な言動をすることもある。 単行本2巻では「あなたがいれば私はなんでもできる」なんていう素敵なことをいってくれる。 しかし市街地戦で兵団員二人が初めて巨人化したエレンを見た時には、訳もわからず取り合えず身構えた彼らを見て何かしたら殺そうと考えていたり、 エレンを食べた女型の巨人に対しては単機で突っ込んで行ったり(結果としてリヴァイが負傷した)かなり危ない行動も取る。 終始そういった感じなのでミカサはエレン以外はどうでもいいと思っていると誤解されがちだがそんな事はない。 アルミンや第104期訓練兵団の仲間たちには情もあるし、平時は言葉数は少ないながらも周りにも気も配っている。 実際、ベルトルトとライナーが自身の正体を告白したシーンで、二人が巨人化する前に始末しようと攻撃をしたが、無意識の内に手心を加えてしまい巨人化する隙を与えてしまっていた。 (本人も二人が敵と分かっていながらも仲間であった相手を殺す事を内心で躊躇してしまったと自覚していた) あくまで緊急時にはエレンを最優先とした行動をとる、というだけである。 本人の言では 「私が尊重できる命には限りがある」「そして・・・その相手は6年前から決まっている」 との事。 なお、(エレンの命の為とはいえ彼に暴行をふるった)リヴァイ兵長との関係は険悪ではないかと思われがちだが、 実際のところは上記のセリフ以外は特に反抗的な態度は見られず、リヴァイに至ってはミカサに対してそもそも敵意を抱く理由すらない。 ミカサ自身頭が冷えさえすればリヴァイのエレンへの仕打ちの真意を察せないほど馬鹿ではないし、事実作中では幾度と共闘している。 …ちなみに、後にリヴァイの母がアッカーマン家「本家」の女性だったと判明しており、2人の戦闘力の強さは偶然ではなかったことも明かされている。 以下ネタバレ ■エレンへの恩 ミカサはもともと、街中ではなく山にある家で両親と共に暮らしていた。 母親は、壁の中では絶滅したといわれている東洋人であり、ミカサの容姿にもその特徴は受け継がれている。 ミカサが9歳のとき、珍しい人種の親子を狙って人攫いが家に押し入り、両親を刺殺してミカサを連れ去った。 絶望して死んだように横たわるミカサを助けに来たのが、当時同じく9歳のエレンだった。 エレンは迫真の演技で人攫いABを騙し討ちにし、ミカサの拘束を解いた。しかし別室にいた人攫いCに不意をつかれ、締め上げられる。 苦しい息の中でエレンはミカサに「戦え!戦わなければ勝てない!」と訴える。 この世界が弱肉強食であることを悟ったミカサは人攫いCをナイフで一突きにした。 母親から「逃げろ」と言われても「逃げたところでどうすれば良いか分からない」と何もできなかったミカサを動かしたのは「戦え」と叫んだ見知らぬ少年だったのである。 二人は救出され、親を亡くしたミカサはひとまずイェーガー家に身を寄せることになった。 未だ暗い目で「寒い…」と言うミカサに、エレンは自分のマフラーを巻いてやる。 「早く帰ろうぜ オレ達の家に」 それ以来ずっとミカサはエレンから貰ったマフラーを巻くようになる。 ミカサは後にこの件についてこう言っている。 「一度死んだ私を 再び生き返らせた恩は忘れない」 ■小ネタ ミカサの名は、日本海海戦で世界の海軍史に伝説を作った戦艦「三笠」から取られている。 これは過去の名作たちの軍艦由来の名を持つヒロイン達にあやかってのこと。 ちなみに「三笠」は現在神奈川県横須賀市で保存・公開されており、先行作品のヒロイン達のモデル戦艦より古い世代ながら、平和な時代に引退し記念碑となったせいか途中で盛大に荒らされたがそれらより長生きしている。 そして某ゲームで戦艦三笠の擬人化キャラが登場した際、石川氏が既に同作の別キャラ担当(こっちも長生きした船がモデル)なのを嘆く声が出たとか出なかったとか キャラクターソングが2曲あるが、いずれも本編での戦闘力とは打って変わって「生き急ぐ彼に置いて行かれることへの恐れと、エレンを失いたくないという願い」を歌ったバラードになっている。 No matter where you are(作詞:藤林直子 作曲:澤野弘之) アニメ版シーズン2時に発売されたキャラクターソングシリーズの一作。 歌詞では一途にエレンを案じる様子が描かれている。 13の冬(作詞・作曲:Revo) Linked Horizonのシングル『真実への進撃』に収録された楽曲。アニメ映像を再編集したPVが制作され、2019年6月29日に放送された『アニソン!プレミアム!夏の生放送SP!』では石川氏がLinked Horizonと共に生歌を披露した。 タイトルはリンホラの楽曲「2か月後の君へ」歌詞内の単語…ひいてはエレンとアルミンの余命宣告というミカサにとって受け入れがたい真実から。 内容は同時収録されたシーズン3パート2OP『憧憬と屍の道』(少年の夢の果て)と対になる「少女から見た憧憬」や、アニメ以降の原作展開におけるミカサの憂いを歌っている。 その後、2023年に発表されたアニメ版のラストソング『二千年... 若しくは... 二万年後の君へ・・・』では前半でこの曲のメロディが引用されたが、そこで歌われているミカサの想いは… 以下さらなるネタバレ 彼女の母方の先祖は、島の外にある国の一つ「ヒィズル国」の将軍家の一族。 100年ほど前、エルディア帝国と同盟を結んでいた頃、当時の将軍家の子息がパラディ島に逗留していたが、 大戦が終わり、フリッツ王が多数のエルディア人と島の中に閉じこもった際に一緒に取り残されてしまう。 ミカサの右手首につけられた模様は将軍家の家紋。 あなたが項目を追記するなら私もそうしよう。 あなたが項目を修正するなら私もそうしよう。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 好きすぎるwww -- 名無しさん (2013-05-23 16 29 04) なおこの娘の身長体重を現実にすると色気よりも男気が溢れ出るムキムキマッチョマンになるという。 -- 名無しさん (2013-06-23 10 42 00) ↑ホントにマッシブ娘なんだな。ゴチッ!! -- 名無しさん (2013-06-23 16 10 45) 腹筋系アイドルw -- 名無しさん (2013-06-30 04 36 17) 身長体重はもう骨くらいしかいじるところねーんじゃねえのw -- 名無しさん (2013-07-26 06 20 28) 実際骨のせいで重くなってる設定だったはず。何でも筋肉のリミッタ―を外した際に身体にかかる負荷に耐えるためらしい -- 名無しさん (2013-07-26 07 47 22) もう一般兵400人分くらいまで進化してそうだな -- 名無しさん (2013-07-31 22 21 50) 要するに平和島静雄みたいな身体になってるってことか。この子も自販機ぶんなげたりガードレール引っこ抜けたりするんだろうか -- 名無しさん (2013-07-31 22 23 39) ↑そこがいいんじゃねーかわかってねーなー -- 名無しさん (2013-08-02 01 43 43) ミカサは無口で冷静な子だが、エレンになると、恋してる普通の 女の子だよねー -- 中身マン (2013-08-05 12 54 42) 女の子が困っているときに、助けにくる男は惚れるよな -- 斜め (2013-08-05 12 58 04) 制服姿のミカサ可愛すぎるww「起きて江連。遅刻する」 -- ジョニィ (2013-08-16 08 08 59) ヤンデレって言うけど普通に仲間思いだしエレン絡みでなければ割と冷静なのよね -- 名無しさん (2013-08-16 21 22 00) 目のハイライトのおかげでアニメでは可愛いな。原作ではイケメン -- 名無しさん (2013-08-17 00 16 18) 11巻で泣いてる姿がめっちゃ可愛かった -- 名無しさん (2013-08-17 10 29 11) ヤンデレはこの娘には必要ないんじゃ・・。 -- 名無しさん (2013-08-23 13 46 59) 正直アニの時の目が怖すぎてヤンデレでも間違えてないような気がする -- 名無しさん (2013-08-23 13 51 21) エレン→犯らせろよ!たまってるんだよ!ミカサ→エレンが望むなら・・・って普通になりそうな勢いやな!まぁミカサの怪力にエレン覚醒して巨人化しそうやけどな! -- ぎちゅー (2013-08-23 14 48 20) 同期の仲間は大切。ただし最優先はエレン。そしてアルミン。 -- 名無しさん (2013-08-24 18 01 05) ミカサの薄い本という薄い本みんなしっかり腹筋書いてあるwww流石変態紳士の皆さんwww -- 名無しさん (2013-08-24 18 18 15) 筋骨隆々のすごい女。 -- ななあ (2013-08-24 23 08 08) 最初、ミカサとエレンの体重が逆だと -- 名無しさん (2013-09-03 20 27 41) 途切れた↑続き)だと思ってた思ってた。まあ、現実の女性スポーツ選手でも身長170代で体重も70代の人がいるから、兵士である事を考えればそこまで驚く事でもないんだろうが…それでも芋女やユミルと比べたら重いか -- 名無しさん (2013-09-03 20 33 06) ミカサのヒロイン力が最近やばいんだが。 -- 名無しさん (2013-10-09 13 30 45) 最近やっとヒロインし始めたな。 -- 名無しさん (2013-10-11 08 27 04) ↑×8 逆パターンなら割とゴロゴロ存在するよ。あと(理由はエレンの時とは違えど)まれにアルミンも餌食になることも… -- 名無しさん (2013-11-04 10 50 12) 確か身長体重が長友と同じなんだっけかw -- 名無しさん (2013-11-04 12 07 24) ミカサに対して否定的なコメントだけ消すとか気持ち悪い -- 名無しさん (2013-11-04 12 35 02) ミラ・アッカーマン…ではない。まぁ似たようなところは名前の他にもちょっとだけあるけど。 -- DCD (2013-11-04 21 53 17) 命を助けてくれた相手にただ守られるだけでなく全力で立ち向かっていく姿に好感がもてる。 -- 名無しさん (2013-11-04 22 02 29) こいつ大嫌い、身構えただけで殺そうとするとかマジ●チかよ -- 名無しさん (2013-11-07 18 54 26) アニメからしか知らんが、訓練所を出なくて良くなったエレンの独白とは真逆の解釈してたのを見てどんな娘か理解した。 ……結果は同じとはいえ。 -- 名無しさん (2013-11-11 14 32 22) 「エレンは私がいないと早死にする」←これあながち間違ってないと思うの俺だけ? -- 名無しさん (2013-11-11 17 39 22) ↑大丈夫。自分も思ってるから。・・・まあ逆にも言えることだと思うが・・・。 -- 名無しさん (2013-11-11 17 46 29) エレンを守ることしか考えてない底の浅い奴にしか思えないんだが -- 名無しさん (2013-12-17 00 11 55) ↑12巻読んでたらそんなこと言えないはずだけどな。ミカサはあくまで優先順位の一位がぶっちぎりでエレンなだけ。他の仲間をないがしろにしてるわけじゃない -- 名無しさん (2013-12-17 01 28 58) かわいい。ひたすらかわいい -- 名無しさん (2013-12-17 07 01 11) 最初は綾波系かと思ったけど全然違った エレン以外のこともちゃんと考えてたりこういうキャラのテンプレから外れてるのが好印象 -- 名無しさん (2013-12-17 15 36 51) 実写版の役が剛力って……地雷臭しかしねえ -- 名無しさん (2013-12-17 16 56 18) ↑剛力だったら、っていう話だよね? -- 名無しさん (2013-12-18 14 14 19) いや、どうもマジらしいんだよな… -- 名無しさん (2013-12-18 17 00 24) ええ〜……まあ実写なんて最初から期待してないけどさぁ… -- 名無しさん (2013-12-18 17 02 54) ビブリア~の悪夢を忘れたのか…… -- 名無しさん (2013-12-18 19 39 48) 多分作中唯一エレンが巨人化する秘密を知っているであろう人物。処置をされた現場にい会わされ、何らかの情報をエレンの父親に教えられている可能性はある。なのでエレンだけじゃなく彼女ももしかしたら…。 話は変わるが甲斐甲斐しさが半端じゃない。エレンに小言は言いつつも必ず意思を尊重し、拓けてる道を全てかなぐり捨ててでもエレンについていこうとするなど不器用過ぎる行動を差し引いても昨今のヒロインキャラのなかでは尽くす女性として群を抜いて奥ゆかしい。あぁ、あの腹筋たまらん。 -- 名無しさん (2014-02-22 11 10 41) ↑落ち着けww -- 名無しさん (2014-02-22 11 18 25) ミカサのこと悪く言うやつは肉を削ぎ落とす。同級生の男の子が「ミカサとかどーでもいーしwwwエレンにくっつきすぎキモスwww」とか言ってたからそいつ殺すために何時もカッター持ってる。 -- 三笠 (2014-02-22 11 43 50) ↑おいジャン何してんだよ帰るぞ -- 名無しさん (2014-02-22 11 47 50) アニメ作画の唇がエロス -- 名無しさん (2014-02-22 12 43 46) 腹筋いぇいいぇーい!腹筋いぇいいぇーい! -- 兄水 (2014-02-27 03 46 41) ヤンデレとかオワコン -- 名無しさん (2014-04-20 19 26 16) まぁ良くも悪くもエレンと恐らくアルミンが最優先なのだろうな -- 名無しさん (2014-05-23 02 18 05) この人が好きリヴァイ兵長も好きだけどこの人も大好きなのよ!!エレン爆発しろ! -- 名無しさん (2014-05-23 09 09 27) 単純なヤンデレっつーか、素直クールにちょっとヤンデレ足した感じだと思う -- 名無しさん (2014-05-23 12 27 20) 「ミカサを嫌いになる人も多い」って書き方、もちろんそんなつもりはないだろうけどファンとしてはミカサがアンチが多いキャラって言われてるみたいで少し複雑だな…… -- 名無しさん (2014-05-25 00 24 43) 「私と離れずに済んで安心してる…」って今でも信じてるんだろうか -- 名無しさん (2014-05-25 00 29 41) 良いキャラしてると思う、ってミカサはミカサは率直に好きだと言ってみたり -- 名無しさん (2014-06-02 08 17 49) TOAの主人公とほぼ変わらないBMIだったことに衝撃を受けたのは俺だけではないと信じている…。 -- 名無しさん (2014-06-02 09 36 47) ↑4ミカサアンチはほっておきましょう。 -- 名無しさん (2014-06-02 09 39 43) 男だったらイケメンだろうなぁ…と女が言ってみる。まぁ好きだけど。 -- 名無しさん (2014-07-08 22 53 44) もうそろそろエレン不足が限界に達してそう… -- 名無しさん (2014-08-20 23 12 46) 東洋人ということでさらわれそうになったわけだけど「東洋人」というのも伏線みたいだね。 -- 名無しさん (2014-08-20 23 28 17) そもそも東洋ってどこよ -- 名無しさん (2014-08-29 02 13 11) 二次創作で言われるほどリヴァイと険悪って訳でもないよな、むしろ名コンビになりつつある -- 名無しさん (2014-09-03 01 32 28) ↑最強コンビじゃない? -- 名無しさん (2014-09-03 09 08 59) 嫌いじゃないけど「私と離れずに済んで安心している」は正直引いた。 -- 名無しさん (2014-09-20 20 55 16) 寧ろエレンがいないと生きていけないのはこの娘のほうじゃ? -- 名無しさん (2014-09-21 17 49 23) まぁ家族を二度も失ってるしな。グリシャまで行方不明になってるんだからそりゃ最後の家族であるエレンに執着するのは当然とはいえる。それが恋愛感情かは別にして -- 名無しさん (2014-09-21 19 56 49) 描写見る限りアルミンはエレンと同じくらい大切に想っていると思うんだが… エレンとアルミンの扱いに超えられない壁は感じないけどなぁ -- 名無しさん (2014-10-27 21 29 40) 同じパワー系ヒロインでも、主人公に対して無意味に厳しいよりはこっちの方が好きだな。 -- 名無しさん (2015-01-01 19 43 52) 正直言うと、立体機動装置の件で「ここが壊れるなど聞いたことがない」の台詞を見た時、「私と離れずに済んで安心してる…」って言い出すまでエレンを戦いから遠ざけるためにミカサが細工をしたものだと疑っていた。 -- 名無しさん (2015-06-20 18 35 32) きっと教官に対して「なぜもっと細工してくれなかった?」と思っているに違いなひ -- 名無しさん (2015-07-18 18 19 20) エレンはやっぱこの子とくっついて欲しい -- 名無しさん (2016-06-04 12 28 04) ↑5エレンとアルミンが崖から落ちそうな状況が100回あります。二人とも立体機動は装着しておらず、エレンは巨人化できません。さて、ミカサがアルミンを優先して助けることは何回くらいあると思いますか? -- 名無しさん (2016-08-06 00 41 48) ↑ 答え:[3]現実は非常である -- 名無しさん (2017-09-06 12 09 09) ↑ミカサはアルミンやベルトさんも大事な仲間と思っていたからね! -- 名無しさん (2018-01-19 07 38 26) なんか「エレンだけ居ればいい。その他は全部滅んでも構わない」ほど極端じゃないからね!ssとかで勘違いされやすいけどさ! -- 名無しさん (2018-01-19 08 35 25) ↑でもミカサって「自分の傍で安全に生きるのがベスト」ていう子離れできない母親の愛みたいな感じがする。自由を夢見るエレン自身の幸せとは乖離してるというか -- 名無しさん (2018-03-10 21 16 20) 新キャラソン決定はいいが、題名が縁起でもなさすぎるぞ…。 -- 名無しさん (2019-05-17 21 23 52) みんなが求めてたのは初期の路線なんだよなぁ -- 名無しさん (2021-01-11 02 46 33) 真実 ミカサは始祖ユミルと同じく愛の奴隷 -- 名無しさん (2021-04-09 10 25 28) あの結末から生涯を独身で過ごしそう。エレン「10年は引きずって欲しいなぁと思ったけど、誰かと結婚して子供作って幸せになって…」 -- 名無しさん (2021-04-11 01 44 20) 現状新たな出会いでも無い限りは生涯独身になる可能性が一番高いからなぁ…ジャンが頑張ればワンチャンあるかってくらいか -- 名無しさん (2021-04-11 01 49 01) ↑かろうじてワンチャンあるのはジャンくらいだろうねえ。 -- 名無しさん (2021-04-11 11 31 42) 最終回を読んだエレミカ復権派の私「うおおおおおおお!!」 -- 名無しさん (2021-04-11 16 06 04) 老衰迎える位にエレンが見送りに来るまでは読めた -- 名無しさん (2021-04-11 16 11 38) 私はエレミカを信じている!なぜなら私は始祖ユミルだからだ!! -- 名無しさん (2021-04-26 10 12 12) リヴァイ推しだったが最終回でミカサが1番好きなキャラになった -- 名無しさん (2021-05-19 20 00 13) 同じファンタジー主人公で無口筋肉ヒロインのモルジアナさんみたいに梶と結婚できなかったか -- 名無しさん (2021-05-19 20 01 16) 最終回のミカサには感動させられた -- 名無しさん (2021-05-19 20 01 48) 一緒にエレンの事を引きずってくれる男性がいれば10年が5年になりそうな気はする。アルミンはアニっぽいのでジャンとコニーしか選択肢ないけど… -- 名無しさん (2021-07-29 20 13 54) ミカサを可愛く作画してる時はエレンのフィルター掛かって書いてるってのホントすごいな……。 -- 名無しさん (2021-10-17 04 07 09) 最終話のミカサと結婚してた男は、ジャンなのだろうか? -- 名無しさん (2022-05-29 17 19 12) 名前 コメント
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part1 76 No.1 849年。 ミカサ・アッカーマンは、自室……といっても 他に何人も居る大部屋だが……の、ベッドの中で寝転がっていた。 早いもので訓練兵としての期間も来年で終了だ。 二年前から見れば、エレンも随分と成長した。体つきも、 身のこなしも、気迫も。 危なっかしいのは変わらないけれど。 私を大事にしてくれるのも、変わらないけれど。 目を閉じて思い出すのは、今日の夕飯時のこと。 「おい、ちょっとそこどけよ」 「おう、悪い悪…っとぉ」 テーブルとテーブルの間。余所見をしながら歩いていた誰かが、 向こうから歩いてきた誰かとすれ違おうとしてバランスを崩した。 見えていたけど。 分かっていたけど。 通路の幅と体格差からしてかわせないタイミングだった。 後ろにはエレンも居ることだし、とにかく食べ物だけ守って、 体でとめるしかないか……と思考を終えたとき。 顔の横を、エレンの温かさとやさしい匂いが通り過ぎていった。 「あぶねーな、こんな所でこけるなよ」 トレイを持ったままの私を助けるために、エレンが腕を伸ばして 私を助けてくれたのだ。 私を、かっこよくもやさしく包み込むような愛情を原動力とした 反射神経でもって助けてくれたのだ。 「ありがとう…エレン」 「おぅ」 本当はその腕にほお擦りでもしたかった。 でもエレンも、こんな所でされても困るだろうから、我慢した。 回想を終えると、私はため息をついた。 「ふぅ……」 体が熱い。 最近、エレンが格好よすぎて困る。 なんだか私に熱い視線を向けてくることが多くなったし。 ――エレンもミカサに勝ちたくて必死なんだよ。 アルミンはそんなことを言うけれど、そんなはずない。 確かに格闘術も空中機動もその他もろもろも私のほうが 成績はいいだろう。でも、戦ったらエレンが勝つ。 多分、勝って死ぬ。死んで勝つ。 私はただ、エレンを死なせたくないのであって…… エレンが何かと戦ったら、勝つのは当然なのだ。 「エレン…」 誰にも聞かれないようにつぶやいて、私は衣擦れの音 を一切外部に漏らさないように寝巻きの下を下ろし、 同時に尻の下にタオルを敷く。 まあ、要するにオナニーだ。 ルームメイトたちはそれぞれ片思いだったり両思いだったり、 やれエッチしただのキスしただのとかしましいが、 話のオチの定番として 「ミカサはそういうことしなさそう… っていうか想像できないわ…」 というのがあるが。 私だって人並みに興味もある。 ……実は経験だって、あるのだ。 今日のよき日に、久しぶりに昂ぶってしまった体を その思い出を振り返って鎮めるとしよう。 あの思い出すのも忌まわしい巨人の進行があるまで、 私の人生は現時点ではそこが絶頂だったかもしれない。 実の両親には申し訳ないが、取り立てて何の心配事もなく エレンと、父さんと母さんと一つ屋根の下で暮らせたあの日を 取り戻せるならば、私はたいていのことはやってのけるだろう。 当時、私は……今やったら興奮しすぎて一睡も出来ないと 思うが……エレンと一緒のベッドで寝ていた頃があった。 あの頃はむしろ、エレンの暖かさを感じながら眠るのが とてもうれしくて。 寝つきのいい子だと、思われていた。 寝るのが惜しかったから、実態は割りとそうでもなかった。 あの日は、確か。 エレンとアルミンが二人だけで遊んで、私は二人を…… 優先順位的には申し訳ないがエレンを探しながら歩いていた。 そして、見た。 目を見開いて立ち尽くす、エレンとアルミンの二人を。 その先に、妙齢の女性が顔を赤らめながら小走りに 立ち去っていく姿を。 「もう… いきなり突風があるなんて… あぁ、恥ずかしい」 つぶやきもはっきりと聞こえた。 その夜。 「なあ、ミカサ… 寝たか?」 私は答えなかった。 予感がしたから。 「さすがに、寝たよな… ゴクッ…」 ベッドに入って目を閉じてから、ずっと。 私の顔に、首筋に、胸元に。 エレンの熱い視線を感じていた。 眠れるわけがなかった。 「ち、近くで見ると、やっぱ綺麗だよなコイツ」 たとえそのとき巨人が襲撃していたとしても、私は 歓喜の涙を流しながらエレンを守って死んだだろう。 顔と顔をぎりぎりまで近づけて、エレンが見つめている。 体温と息遣いを感じて、よっぽど唇を重ねたいと言う衝動に 駆られたが……今はそのときではないはずだと、抑えた。 これもエレンからもらった力だ。 しばらくエレンは私の顔を……特に唇辺りを見つめていたが、 そこに手を出してくるのはやめたようで、ごそごそと布団にもぐっていく。 キス位、いくらでもすれば良いのに。舌くらい……いや、 むしろ舌で私の唇を舐ってくれればいいのに。 まあ、これくらいは前菜のはずだ。 次にエレンは、私の襟元からおずおずと手を差し入れてきた。 夜の外気に触れ、ほんの少しひんやりしたエレンの手に触れられた瞬間、 頭の中に電撃が奔る。 抗いがたい甘い官能に、反射的に股間の潤いが増すのを知覚し、 その反応を必死に遮断する。 ぎこちない手つきでエレンの指が私の服の中にもぐりこむたび、 とろけるような甘い火花が脳裏ではじける。 その感触を味わいながらも、私はただ眠ってる体を貫き続けた。 だが、一番敏感な箇所……乳首を、おっかなびっくりながらも 無造作に強くはじかれたとき、火花どころか爆発が起こった。 内腿と股間の痙攣を、ゼロに出来ない。 人生初の、性的絶頂を、エレンの手で迎えた瞬間だった。 エレンは乳首の存在に気づいたのか、しばらく指の腹で やさしく転がしていたが…… 満足したように、するりと腕を抜いた。 すんすん、と指の匂いをかいでいる気配がして、 さっきとは別種の、ゾクゾクとした陶酔が沸き起こってくる。 「なんでミカサは、こんな良いにおいがすんだろうな…」 その言葉をそっくり返したい。エレンのマフラーも、 うっとりするほどいいにおいだったから。 幸いにしてエレンはこれで終るつもりはないらしく、 次はついに私の腰、衣服の上下から手を差し入れるつもりのようだった。 先ほどの絶頂の後だから、タヌキ寝入りがばれないか心配だが。 まあばれないだろう。エレンが人生初めて触る女性の生殖器は 私のものなのだから。 ああ、こんなことなら、いい子ぶってないでパジャマのすそを 入れたりしなければよかった。そうしたらエレンの手を煩わせずにすんだのに。 後悔先に立たず。 次からはエレンと寝るときは胸元を開けて、すそは出すことにする。 エレンは慎重にも、強引にすそごと進入したりはせず、 ずらすように少しずつすそを出してから手を差し入れようと しているようだった。 協力してあげたいのは山々だが、寝言や寝返りを少しでも 見せれば、エレンの行為を中断させてしまうかも、と思うと 動くに動けない。 仕方がないので期待して待つと、ほどなく私のパジャマの すそは前面が出て、おなかがひんやりとした空気に触れる。 すそがあった空間には、まさに手のひらの厚みくらいの 間隙ができ、まるで私の心を代弁するかのようにエレンを 誘っている。 エレンの荒い息遣いを耳元に感じる。 エレンが硬くつばを飲んだ気配がする。 エレンの手が、パジャマの下、さらに下着の下を、 する、する、と這い進む。 さすがに、鼓動の高鳴りを禁じえない。 やがて、一際やわらかい肉に行き当たり。 急激なカーブを描いて、その指が私の肉の間に進み…… ぬるり。 エレンならフリーパスで通してあげたい粘膜で、ついに エレンの指を迎え入れたとき。またしても震えを止められなかった。 「!!!」 鋭く息を呑む音とともに、エレンの手が、私になるべく 衝撃を感じさせない滑らかさで素早く引き抜かれた。 そのままエレンは私に背を向けて、小刻みに震えながら ふー、ふー、と荒い息を整えつつ横目に私のほうを伺っていたが…… 反応がないことを十分に確認すると、 ちゅ、と指先を口に含んだ。 三度、とめられない震えを経験した。 「ふぅ…」 回想を終えると、タオルで股間をぬぐって着衣を正し タオルを引き抜くというまでを無音でこなした。 あの日々は、もう戻ってこないけれど。 私をはじめて絶頂に導いたのも。 「私」にはじめて触れたのも。 私の味をはじめて知ったのも。 エレンであるという事実は揺るがない。 まだまだエレンには、色々とはじめてを捧げてきたが…… 今日はもう眠ろう。 明日も、エレンと共にすごせますように。
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梅の伏線。 梅(うめ)は古い日本語で「むめ」と発音。 これは母音の前に子音の「M」を置くため。 これをエレン達に当てはめる。 ■M・エレン→メレン ・片仮名のメ=「目、芽、女(雌、牝)、馬、召、米」 ・片仮名のメ=×(バツ) ・韓国版キリスト教=通称ウリスト教は「東日本大震災は神が日本のちょっとした罰を与えたのだ」と言って死者を冒涜。 ■M・アルミン→マルミン ・マル=○(マル) ■ミカサは最初からMが付いている ・M・イカサ ・ミカサ=漢数字の「三(サン。SUN(太陽、日))」+カ+サのはみ出した部分を切ると「ク」=△(サンカク) ○△×と言えば、SONYのゲーム機プレイステーションのゲーム・コントローラーです。 これは私のゲーム説にも合致します。 と言うことは□(シカク)もあるのではないか。 □は視覚に通じる。 ミカサだけ特殊。 宇宙人と関係があるから、宇宙イカという存在が有るのではないか。